「この問題、理解できない!」
「この単元、意味不明!」
「分からないことが、分からない!!##」
というのは勉強のお悩みの1つだと思います。
ぼくも高2の冬にプラスマイナスの計算から勉強を開始したときに、参考書の解説を読んでも全然理解できず意味不明で萎えてました。
「勉強すればOK」と言われるけど、「いや、低能すぎて勉強したくてもできねーんだが?」ってゆー。
そんなわけでこの記事では、
- 分からない問題
- 分からない単元
- 分からないことが分からないってやつ
という3つの解決策をご紹介です。
この記事に書いてあることを行動できれば、勉強で手が止まっちゃうというのはないと思います。
【始めに】勉強が分からなくて止まるのは無駄
「理解できなくてもうオコだわ~」とキレてしまったり萎えてしまったりするのは、勉強においてかなり時間の無駄です。
というのもなんでかっていうと、オコになっていても勉強になってないからですね。
勉強とは?
『理解する→覚える→使えるようにする』という作業ゲーム
ちなみにこの記事を書いてるぼくは高2の冬にnightという単語を知らないくらいの超絶な劣等生だったので、『分からない!!』が受験勉強で連発してました。
そんで
- 物理の授業が怖くて家で布団にくるまっていたり
- 塾からラブコールがかかってきてしまったり
- 涙がとまらん!!!
ってのがいっぱいあったのですが、冷静に今考えると非常に無駄なひと時でした。
分からなくて止まってしまったら、その分からないを解消するために自分を動かせばOKです。
萎えてしまったり、オコになってしまうのは、1分でももったいない…!!
「分からない!」を解決するシンプルな解決策3ステップ
【STEP1】まずは人から基礎を習うのが重要
丸暗記する以外のものに関しては、最初は人から習うのが無難です。
なんで最初は人から習うと良いのかというと、理解が深まって定着しやすく、丸暗記になりにくいからになります。
『問題を解くための感覚っぽい雰囲気を知れる』という感じで、言語化するのが難しいのですけど、まずは人から習ったほうが良いです。
ぼくは浪人してから独学信者になってしまって、化学を本当に0から独学でやろうとしたんですけど、普通に最後まで微妙な結果しかでませんでした。
↓コレに書いてます。
で、化学が伸びなかった原因として、
- ノリでしか解けない
- 理屈・本質部分から理解してない
といった状態だったからだと思ってます。
数学の因数分解にしたって、たすき掛けとか、アレ参考書読むだけじゃ意味不明じゃないでしょうか。
「は?たすき掛けって必要なんかね?別にノリでよくね?」みたいな。
でも実際、たすき掛けを人から習うと「oh,,,ベリー、因数分解がイージーになったよ。ははは」と思えることが多いように、基礎の部分は人から習うほうが理解しやすくて効率も良いのです。
英文法とか英文解釈とかも同じですし、歴史の因果関係やその背景なんかも同じだと思われます。
習うには塾・予備校・スタディサプリあたりでOK
塾・予備校の授業でも、スタディサプリの授業でも、学校の授業でもなんでもよいです。
ただ、自分のペースで学べて何度も反復できるという点で、ぼくは映像授業を激しく推します。
週に1回しか授業してもらえないとか、なんで待たないといけないんだよふざけんなって感じですし、遅いので。
スタディサプリ系は以下2つほどの記事をを。
- プロの解説を見る・聞く
- 真似る
以上2つの手順で最初は勉強を始めるのをげきおしします。
【STEP2】実際に自分で参考書などで理解できるか試してみる
- 始めて勉強する単元
- 分からない問題
といったところを人からベースを入れて習ったら、あとは実際に自分で演習して本当に理解できているかの確認です。
ここでスラスラと「コレヤン!ナンタラの法則やん!」みたいに解いていければ、そこそこ理解できている証拠になります。
一方で、「ウーン、、、ヤッパリワカラン・・・」となるのであれば、もう1度授業なんかで人から習うとよいでしょう。
1回見て聞いてスンナリ理解できるのはなかなかないので、とにかくしつこく!しつこく!しつこく!基礎をインプットするのが大事です。
補足:1回だけ見て聞いて理解するのは無理
頭の良さうんぬんではなくて、1回だけ授業を見たり聞いたりして理解を完璧にするのは無理でございます。
2回、3回と何度も授業を見たりするのは効率が悪いように思えますが、てきとーに1回だけやって忘れるよりははるかに効率がよいはず!デス!
【STEP3】分からない場合は人に質問する
「授業を何度見ても聞いても分からない!」
「自分で参考書の解説を読んでも理解できん!」
といった場合は、塾や予備校に存在するチューターっぽい大学生に質問して教えてもらうとよいですね。
ただ、分からない問題を言語化して、「ここのこれがどうしてこうなるのかがワカラン」と聞いたほうがより理解が深まります。
人に質問する際は不明点や疑問点を明確にしておくのがダイジです。
不明点を明確化、言語化することで、自分が何を分からないのかが分かります。
全く何もかも分からないことが分からない場合は、入門レベルの映像授業を見ることから始めましょう。
1~3をループしまくればOK
- 授業見る!
- 自分で解く!
- どうしても理解が無理なら人に質問!
という3つをひたすら繰り返せば、初めて習う単元~分からない問題までスンナリ理解していけます。
特に基礎となる部分は、理解して真似られるのが重要です。
授業を何度もしつこく見て、答えがあってるかどうかよりも、考え方がイケてるかを自分自身で確認していくと伸びますネ。
ちょっとしつこいかもなんですが、大事なんでもう1度。
- 授業見る!
- 自分で解く!
- どうしても理解が無理なら人に質問!
↑コレで絶対に分からない単元や問題は消えます。
それでも分からない場合は、一旦放置して違う勉強をしましょう。
少し放置して戻ってくると知識が増えていて理解できるのは勉強アルアルです。
勉強の基本的な作業手順をざっくりと解説
勉強というのは、工程を分ければ、基本的に作業ゲームです。
理解して反復をするだけ。
基礎事項の勉強
- 授業を見る&聞く←ウエイト重めに
- 自分で問題を解く←とにかく理解度重視で
基礎事項の勉強の際には、もう本当にしつこいレベルで、授業を見て聞いて実際に手を動かしてみましょう。
答えは合ってても合ってなくてもよくて、とにかく理解するってのが文系でも理系でもダイジ。
授業でも自分で参考書の解説を読んでも理解できない場合は、人に聞きまくりましょう。
標準問題以上の勉強
主に偏差値55?くらいから?の勉強になると、以下3つの工程が重要になります。
- 自分で問題を解く
- 解説を熟読して理解する
- 徹底的に反復して血肉にする
解説を読んでも分からない場合は、一旦放置か、人に聞くかの2つでOKです。
全範囲、全単元の基礎が入っているのであれば、いかに解けてない問題の知識を吸収するかのゲームになります。
偏差値55くらい?全単元終わってる場合の問題の仕分け方法も少しだけ。
最初から解ける問題
理解できてるからもう不要です。
完全に余裕な問題をいつまでも解いていても意味ないんで、チェックでもつけて放置でOK。
解けなかった問題(伸びしろ)
問題がスラスラ解けないと悲しい感じになってしまうことは多いと思います。
でも実際には、解けない問題=伸び代です。
解けない問題があるからこそ、
- 理解して
- 何度も反復
という2つの作業を繰り返しまくってると、気付いたら偏差値が5とか10とか伸びるわけでございます。
できないことが見つかったらむしろ喜ぶのだ!てきなメンタルで生きていきましょう。
「ここが伸びしろダァアア!!!」って感じ。
勉強の作業手順
- 習う
- 理解する
- 解く
- 反復
か、
- 解く
- 理解する
- 反復
あたりをループするのが勉強の基本です。
ぼくは受験生の頃にマックスで偏差値70くらいにしかいかなかったので分からんのですが、それ以降もまあそんな感じではないでしょうか。
それに、偏差値70くらいになってくるともう自分なりの勉強法が確立できていると思いますので、自分で考えていけるはずです。あとはメンタルだけじゃ。
なんにしても、偏差値25~55くらいまでが勉強のしんどい時期ですので、そこをこの記事で書いている作業手順を一心不乱に心頭滅却してやりぬきましょう。
↓1日10時間の記事をポイッと。
↓あとやり方の記事もポイッと。
まとめ
- 初めての単元
- 分からない単元
- 苦手な問題・単元・科目
などといった、分からなくて止まってしまう系の解決策はこの記事で書けたと思います。
あとはいかにしてやることを決めて、日々のメンタルを整えつつ、楽しみつつ、継続できるかってところに落ち着きますね。
習って解いて理解して反復して、理解できないとこをもっかい理解して反復して、また解いて、、、という繰り返しをひたすらするのが勉強ゲームです。
その作業ゲームを楽しめると、、、つおい!
↓読むと1.5倍くらい勉強の効率が上がるかも