- スタディサプリを既に使っている人
- まだ使っていないけど使い方を知りたい人
両方の人に向けてスタディサプリの効率の良い使い方ご紹介!
主に基礎固めの部分(偏差値30〜60まで)でとんでもなく使えるサービスで、
- 苦手単元
- 習ってない単元
らへんで使うとイイデスヨーとご紹介です。
スタディサプリのおすすめの使い方3つ
人によって現在の偏差値や勉強の進展具合って違うと思いますので、いくつかピックアップしてみました。
基本的には、苦手単元、習ってない単元の2つを授業見て演習する使い方がおすすめできます。
【使い方1】基礎固めに活用
既にめちゃくちゃ実力がある人以外は、苦手な単元や習っていない単元などがあると思います。
そういった苦手〜習ってない単元で、スタディサプリの授業とテキスト(印刷でもOK)を何度も反復すれば、苦手は消え失せます。
ちなみに、得意で既に習い終えてる単元に関しては、定番の参考書をひたすらやればあとは偏差値は勝手に伸びますので、特に書きません。
授業を見る→解くを繰り返す
例えば、英文法の時制が苦手だったとしましょう。
とりあえずまずは授業で説明や解いてる姿を見ます。
「ふむふむ、こうやって考えて解くのね(納得した気になる)」
次に、問題演習をテキストを買うなり印刷するなりしてやりましょう。
問題演習をする際には、
「どうしてこうなるのか?」
「なんでこうなるのか?」
といった理屈の部分を人に説明するように解いていくのが、実力を確実につけるコツです。
その際に、
- 理解が曖昧でノリでしか解けない
- 人に説明するように解いていけない
- てか、人に説明できねーんだけど?
なんて場合は、もう一度授業を見直してそれでも無理なら、塾で人に質問したりサプリの合格特訓で質問したり、参考書の解説と照らし合わせてみましょう。
で、また解きます。
これらの、理解する→解くを全単元やると、大学受験の基礎固めはかなりできてきます。
中途半端はダメなので、1つ1つ確実に反復してつぶしていくのがコツでございますね。
正直、ただの作業ゲーです。
作業ゲーと思えれば勝ちです。
基礎固めが終わったら定番の参考書でもOK
基礎固めをしている際は、スタディサプリだけでも良いと思います。
強いていうなら、英単語帳を1つ買って並行してやる程度で。
基礎固めが終了したらもう自分自身で解説を読んで理解していける力があると思うので、そこからは大学受験定番の参考書を淡々とやっていきましょう。
スタディサプリで基礎がしっかりとはいっていれば、参考書学習も作業ゲーです。
【使い方2】特定の講座をやりこむ
それなりに基礎ができてきている人は、そこからスタディサプリの特定の講座だけをやりこむ使い方もおすすめできます。
例えば、長文の問題集を持っているやつかなりやりこんでしまったし、スタディサプリの読解もやろう!てきな感じです。
ただ注意点として、しつこいですが中途半端にやるともれなく実力になりません。
なので、やると決めたら最低でも3回くらいはやりこみたいところです。
むしろ、5周以上反復するほうが確実に実力になると思います。
- てきとーに1〜2周程度で実力にならない場合
- ガッツリと5周程度で実力になる場合
の2パターンがあるとしたら、やっぱり確実に実力になるほうがよいですよね。
ぼくも偏差値70超えた科目なんかは、基礎を入れてからガッツリ反復しまくってました。
↓これ。
【使い方3】スタディサプリだけをやる
偏差値60以下くらいの大学(マーチくらい?)であれば、スタディサプリだけを徹底的にやりこむスタイルもおすすめできます。
変にあれもこれもやるよりも、スタディサプリだけをやるほうが気が散りませんし、わりと良いと思います。
ただ、科目によっては授業よりも参考書のが反復しやすい場合もあるので、そこは自分で判断したほうがよいです。(どの参考書使っても伸びます)
スタディサプリのテクニック的な使い方4つ
ここからはわりと、取り組み方というよりかは、ただのテクニック的な活用です。
①移動時間に授業を見る
- 移動時間
- 隙間時間
といった少しの時間にも「勉強しよう!!!」ってのが受験生アルアルで、そういった時間にスタディサプリの授業を見返すとかもよいですね。
ダウンロードできるので、今取り組んでいるところを1.5倍速とかにして解説を聞きまくるってのも、理屈の部分を理解するのに使える手法です。
音声学習てきな。
②準備運動
1日の勉強に取り掛かる前っておそらく1番めんどいと思います。
「今日くらいさぼってもいいんじゃ・・・」
「明日から本気出せばいいんじゃ・・・」
などなど悪魔の囁きが脳内にわいてくるのが、受験生の定番だと思いますし、オッサンになってもそうです。
「勉強のやる気はやる前にでるんじゃなくて、やり始めたら勝手にでてくるよね」みたいなことは度々語られるんですが、実際その通りだと思います。
スタディサプリの授業をとりあえずつけて、イヤホンぶっさして聞く。
で、気付いたら、「まあ、手を動かして解いてみるか」と自分を動かしだして、騙し騙し勉強を毎日していきましょう。
最悪なのは何もせずにやる気が出なくて萎えてる状態です。
授業をちょっとでも見てるほうが全然よいですよね。
③寝る前に聴く
寝る前は記憶に残りやすい時間と言われていますので、寝る前にイヤホンぶっさして授業の解説を復習するのもよいでしょう。
「あー不定詞ってこんなんだったなー」
「抽象名詞の後ろにくるやつは形容詞用法ナー」
って感じで、思い出せば実力つきまくりんぐです。
④やる気しない時にとりあえず見る
準備運動のところと少しかぶりますが、受験生なら
必ず!
必ず!!!
必ず!!!!!
やる気が出ない日やメンタルが最悪な日ってのがあると思います。受験生に限らずありますが。。。
そういった時に、ハードル高いことをやろうとすると燃えるので、授業をもうてきとーに見ておきましょう。
授業を見ていてやる気でてきたら取り組めばOKですし、授業を見てもやる気でないのであれば、とりあえず最低限見てその日は終了でOKです。
何もしないよりは絶対よいです。
【補足】全部の授業をやる必要はない
スタディサプリの授業動画って多いです。
高1〜高2、高3の大学受験もあって、数が多いのですが、全てをやる必要はありません。
普通に全部やるのは多分無理ですし、かぶってるとこも多いです。
たしか、「参考書は5割くらいできて5割くらいできないものを選ぶのがいいお!」なんて、ぼくが受験生の頃にどっかで聞いたんですが、5割くらいできない講座をチョイスするとよいでしょう。
逆に8割とか既にできるであろうものまでガッツリやりこむとおそらく時間的にやばいので、
- やるもの
- やらないもの
しっかりと仕分けをして戦略的に取り組むのがいいですね。
やると決めたら浮気せずに最後までやりぬきましょう。←ほんとこれだいじ。
偏差値の伸びが悪い場合って、ほとんどの人の場合、反復しすぎじゃなくて、反復不足です。
反復しまくって確実に1つ1つできるようにすれば、マジで伸びます!よ!
まとめ
スタディサプリの使い方を網羅させていただきました。
ただ基本的にはしつこいかもですが、基礎と苦手なとこでとにかくフル活用するのがおすすめです。
勉強で1番難しいのは、入門〜基礎で、それ以降はもはや理解して暗記する作業ゲームなので、いかに最初の段階を効率良くできるか!というところですね!