「予備校(塾)だけだと授業が取れないところがある!」
「サプリと予備校両方を併用するのってあり?」
といった疑問にお答えいたします。
※以下、予備校で統一します。(塾の人は予備校=塾で読んでください!)
結論から書きますと、予備校とサプリの併用はありだなとぼくは思っております。
スタディサプリ⇒授業を見て基礎事項のインプット用
予備校⇒主にモチベーション維持や外に出るキッカケ
勉強面だけで見ると、サプリと参考書で大学受験はOKOK!なのですが、やっぱりモチベ維持には予備校が最高で至高ですね。
予備校とスタディサプリを比較
とりあえず比較してみました。
料金面
スタディサプリ | 月額1000円くらい,合格特訓で月額9800円 |
---|---|
予備校 | 月額3万~5万くらい,講習を含めるともっと高い |
かなり簡略化しております。
スタディサプリなら、あとかかるのはテキスト代です。(テキストなしでも可能)
予備校であれば、講習費用やら直前の対策講座やらでもっとお金をむしり取られる傾向にありますね。
また、某王手映像授業予備校なんかの場合は、映像授業ですが、料金はもっと高いです。(ただ、高いなりの『質』があるとのことですがほぼ同じようなもんです。)
授業の分かりやすさ
スタディサプリも予備校も大体プロが担当してるので、そこまで理解のしやすさは変わりません。
- 理解のしやすさ
- 分かりやすさ
なんてところは、カンスト(一定以上いくと止まる)してしまうので、どっちも分かりやすいです。
ただもちろん、講師の説明に合う合わないってのは本当にありますので、合わないと感じる場合はきるか、自分自身が講師に合うと思えるまで実力をつけるのが無難ですね。
例えば、英文法にしても、
- 理屈っぽい説明が好きな人(ここがSで~!Vで~!!!)
- 逆に直観的なノリとテクニックが好きな人(この場合はこうじゃね??)
といったように分かれます。
どちらが良いというのはなくて、どちらも伸びます。
が、、、一般的に理屈を抑えないと偏差値55くらいで止まるだのうんぬん。
ヴぉくもテクニック系よりも、理屈のが大事だと思います。
話しが少しそれましたが、スタディサプリも予備校の先生もどっちも分かりやすい説明をしてくれるはずです。
授業の網羅性
スタディサプリ | 登録すれば授業を全部見放題(網羅性◎) |
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予備校 | 増やすごとにお金がかかる(網羅性△) |
既にスタディサプリに登録している人は分かると思うのですが、スタディサプリ網羅性ヤバスギィ!(入門~応用までバッチリ)って感じです。
予備校に関しては、網羅性はないですね。
映像授業の予備校も講座を取るごとに料金が増えるので、なかなか鬼畜です。
不明点・疑問点・分からないところ
スタディサプリ | 質問×(合格特訓を使えば可能) |
---|---|
予備校 | 質問◎(チューターを捕まえろ!) |
リアルタイムで「ここはなんでこうなんですかぁ?」と質問できるのはやっぱり予備校です。
予備校にはたいてい早慶やら国立やらに在学しているチューターがいますので、リアルタイムで質問できるのはやはり良いところですね。
『これが・ワイの合格メソッドやで』てきなことも教えてもらえます。
偏差値40~55くらいまでは、
- 不明点や分からないところ
- 分からないことが分からない
- どんな手順でやればいいのか分からない
といった悩みが受験生にあるはずですので、現在そこらへんの偏差値の人はやっぱり予備校イイネ!
一方で、偏差値55超えてたり、全単元終わっている受験生は、ぶっちゃけそこまで質問できる環境が必要かというとそんなにいらんってのもあります。
ぼくも偏差値50、全単元終わってからは、参考書オンリーでやってました。
↓これです。
モチベーション
スタディサプリ | △(自家発電する必要アリ) |
---|---|
予備校 | ◎(人間がいるため高まる傾向にアリ) |
スタディサプリの場合は、モチベーションは自分次第ではあります。
合格特訓コースを使っても、リアルで関わるわけではないので、やはり『自家発電』必須です。
一方で予備校には、
- 受験生いっぱいいる
- チューターいる
- 講師もいる
- 事務の受付のお姉さんもいる
- 可愛い子もカッコイイ子もいる
総括:いろいろ人間がいる
やっぱ人間って人間と関わり合う中で、モチベーションを維持できたりもします。
ぼくは参考書のみで自宅浪人しましたが、無事死にましたよ?死にましたよ?
↓コレ。
特に浪人生は外に出る機会(人と関わる機会)がとんでもなく減って、心がどんどん闇へ向かっていく傾向にありますので、予備校をモチベーションという意味で活用するほうがいいでしょう。
あと、恋人や友達はいたほうがいいです。
あーあとあと、心が闇に堕ちている人は、自分自身が心が闇に堕ちているということ自体に気付けない傾向にありますので、現在闇落ちしかけてるかもという人は自分をもう一度みつめなおしてみてくださいネ!
ここでちょっとまとめ
スタディサプリ⇒授業の網羅性が良い
予備校⇒モチベ的に良い
ってわけで、併用はかなりアリだと思います。
併用するメリットとデメリット
サプリと予備校を併用することに関しても、デメリットがあります。
メリット面
上とはもるのでささーっと。
- 授業はサプリで網羅できる(初めて習う単元も分かりやすい)
- 全部予備校で取る必要がないから節約になる
- 予備校でモチベをチャージできる
デメリット面
意外とデメリットも忘れてはならぬ存在です。
分散しすぎてしまうかも(コレ大事)
1番これが深刻で、勉強が分散しすぎてしまう可能性があります。
ぶっちゃけ、
ぶっちゃけ、
ぶっちゃけぇ、、、
大学受験って定番の参考書を決めて理解して反復してれば、偏差値すごく伸びます。
少なくとも、偏差値70まではいけますし、難関大学に入る人は少ない参考書を反復至高主義です。
もしくは、昔から中学受験してー偏差値70くらいの高校入って、「なんとなくきちゃいましたwww」みたいなタイプですね。無意識的に勉強ができてしまうタイプです。マジ多いです。
で、問題なのはいろいろ取り組みすぎてしまうがゆえに、どれも中途半端(覚えるまで反復しない)になってしまうことですね。
- 予備校の授業も!
- スタディサプリも!
- 自分の参考書も!
- ~対策講座?なんだと?やるしかないいいい!!!
みたいな、この手の感じになると、あまり結果が伴わないことがあるかもしれません。
まあ人生という長い目で見れば上手くいかないってのも、また1つ経験にはなりますが、悲しみも大きいものです。
予備校とスタディサプリのおすすめの併用方法
メリットとデメリットをふまえたうえで、活用方法です。
モチベーション維持はとりあえず予備校
もちろん、何か目標を目指すなら、受験生に限らず人間は『自家発電機能』を持つ必要があります。
誰かにヨイショしてもらわないと高まらないというのは、非常にリスクが高いです。
常にヨイショしてくれる人は存在しないからです。
とは言っても、予備校に行くことで、
- 外に出てポジティブな気持ちになったり
(セロトニンってのがでる) - 人間からパワーを感じたり
- ヤバイと感じて本気になったり
まあなんというか、自分では気づかないうちにいろいろと感じています。
モチベーションやら元気なメンタリティは、シャーペンを持った手を動かすのに絶対に必須ですので、そこを予備校という環境で補うのがいいですね。
ちなみに、予備校が近くにない場合は、スタディサプリ合格特訓やらなんでもよいので、人とかかわりを持つほうがよいです。まじです。
苦手単元・苦手科目はスタディサプリの授業
受験生なら誰しも、苦手科目や苦手な単元があると思います。
そういった苦手な部分、まだ習ってないところに関しては、スタディサプリのプロが解説している授業を見て理解するのがおすすめです。
そういった苦手なところを全部予備校で取ろうとすると、金銭的に詰みます。
あと、チューターの人なんかから全部を教えてもらうのも、時間的に不可能(チューターにそんな時間がない)なので、サプリ便利です。
余談:苦手なとこを独学でやろうとすると微妙な可能性アリ
あくまでぼくがそうだっただけなんですが、苦手な単元や習ってない単元・科目を参考書オンリーでやろうとするのはめちゃくちゃ効率が悪いと思いました。
- 理屈の部分をすっ飛ばして丸暗記になる
- 丸暗記になると丸暗記した問題しか出てこない
というとんでもなく効率が悪い学習になりがちです。
ちなみに、例にもれず、自宅浪人して化学を本当に0からやったら偏差値48で止まりました。涙。
人から習うのは大事ナンデスネー。
あとは自分で勉強する
当然のことではありますが、受験生だと忘れてしまいがちなので、リマインドです。
自分で!
勉強!
する!
ということをもう一度、強く脳みそに残しておいてください。
裏技やらに逃げてしまうと、逆にいつまでも自分なりにいける手法が見つからずに、『勉強法』でさまようことになりますのでご注意くださいませ。
サプリだと偏差値70超えないとか、予備校だけだとだめだとか、参考書だけだとダメだとか、いろいろなご意見があるものですが、そういった無駄なことに意識を割いてると本業の勉強に支障をきたします。
まとめ
ダラダラ書きましたが、お伝えしたいのは2行だけです。
- 予備校⇒モチベ維持にOKOK
- スタディサプリ⇒苦手な単元とかを授業見て活用していこ
この2行以外は全部ゴミのような文字になりますので、2行だけ参考にしてみてくださいね!
予備校は上手にモチベ維持に使いつつ、サプリで苦手をつぶしていけー!って感じで!