こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、物理の苦手を克服する方法についてお伝えいたします。
先にお伝えしたいことから列挙です。
- 分かりやすい参考書を1つ用意する
- 人に質問できる環境を用意する
- 最初から解けなくてOK
- 徐々に楽になることを知る(物理が難しいのは最初だけ)
- 完璧を目指さない
- 解説をじっくりと読む
- 手を動かして真似ることからスタート
- 図をたくさん描く
分かりやすい参考書を1つ用意
物理を仕組みから理解するために、分かりやすい参考書を1つ用意しましょう。
正確には1シリーズ用意です。
2つ紹介しますが、どっちでもOKOK。
スタディサプリ(高1高2物理)
以下の2ステップで勉強を進めていくことになります。
- 映像授業見る
- テキストで演習(全て授業内で解き方も含めて解説)
参考書よりも映像授業で真似て演習をしていくほうが理解しやすい(図の描き方なども分かる)ので、おすすめできます。
基礎固めに最強です。
漆原晃の面白いほど分かる物理
こちらは、以下3つのステップで勉強していくことになります。
- 導入部分を読む
- 問題を解く
- 解説を読む
ぼくが受験生の頃は、この漆原先生の参考書と塾で物理ができる大学生に質問しまくってました。
参考書は分かりやすいんですけど、独学は多分厳しいです。
物理が本当に苦手な人は、スタディサプリを使うか、漆原先生の参考書と後述する質問できる環境を用意すると効率良く勉強していけるかと思います。
分かりやすい参考書をチョイスしたら浮気しないように
「分かりやすい参考書を使っても、物理がわからねえ!」みたいな状態になった時には、別の良い参考書を探すのは微妙です。
人に質問したり、一旦放置したりして解決することを強く推奨します。
参考書コレクターの道に走り始めると、いつまでも伸びない悲しい感じになってしまいます。(現役時のぼく)
人に質問できる環境を整える
不明点、疑問点、考え方などなど、物理の不明点を質問できる環境を整えましょう。
特に物理の入門〜基礎固めにおいては、人に質問できたほうがいいです。
質問できる環境の用意
以下の3つどれかでOKです。
- 塾/予備校
- オンラインで質問できる環境(スタディサプリ合格特訓など)
- 高校の先生
無料だからと言ってyahooの知恵袋で質問したりググって調べるのは、効率悪いのでおすすめしません。
今は大体どこの塾も1科目受講してれば、自習室やら大学生のヒマそうにしてる先生に質問できると思います。
時間は限られているので、効率良く進めることがおすすめです。
独学にこだわるのは無意味
ぼくは受験生の頃(自宅浪人の時)に、なぜか独学にこだわっていた時期がありました。
でも、独学にこだわる意味は本当にありません。
独学で受かっても独学であることを評価されるのは、せいぜい大学に入って1ヶ月未満くらいです。
効率を上げるための道具は、使えるなら使うことをおすすめします。
時間のほうが貴重です。
独学にこだわった場合:つらい、きつい、進まない、、、
効率重視:わかる、あとはやるだけ、理解できるからモチベ維持も楽。しかも勉強も早く終わる。(結果、金銭的な負担も減る)
物理の苦手を克服するための考え方
物理に限らず、勉強は考え方が大事です。
考え方は勉強の土台になります。
とりあえず力学を徹底的にやる
物理で苦戦する部分は2つだけです。
- 力学の最初
- 電磁気の電流のの部分
特にこの力学の部分でつまずいてしまう人が多分多めです。
逆に言うと、力学が理解できまくれば、その後の単元もかなり楽に理解できるようになります。
力学を極めていくと、その他の単元にも貢献するので、まず力学を徹底的にやりこんでいきましょう。
最初から問題は解けなくていいと思う
物理は、偏差値で70くらいまでひたすら解法を理解して暗記ゲーです。
なので、最初から「思いつく」とか「発想力」とか、ほぼ必要ありません。
もちろん、考えながら勉強を進める必要はありますが、過剰に考えすぎる必要はないです。
なので、以下のように考えて割り切っていきましょう。
「5分考えて手が動かなかったら解説読も〜う」
「最初から解けなくていいや〜」
「ちょっとずつ解けるようになればいいや〜」
そもそも、入門〜基礎レベルの問題で最初から解けるほうが逆に意味不明というw
少しずつ楽になることを意識する
勉強全般で言えることです。
何事も難しいのは最初だけです。
ちょっとできるようになってくる
↓
できるようになってくる
↓
できるようになってくる
↓
楽にできるようになってくる
物理も同じです。
難しいのは最初だけなので、「今は理解するのが難しいけど徐々に楽になってくるに違いない!」みたいな感じに思っておけばOKです。
完璧を目指さない(適当でOK)
最近だと、以下のようなフレーズをよく見かけるかと思います。
参考書を完璧に!
何度も反復を!
参考書から知識を搾り取るのは確かに重要です。
でも、徐々に8割〜9割できるようになっていけば問題ありません。
特に最初なんて理解できたと思っていても、理解できた気になっているだけなのがほとんどです。
そもそも最初から完璧にはなりません。
だからこそ、完璧なんて目指さなくてOKです。
少しずつできるようになればよいという。
解説をじっくり読む
物理の入門〜基礎レベルで重要なのは「問題の解説を読んで理解して再現できるか」です。
なので、解説に関してはできるだけじっくり読んであげましょう。
「なんでここがこうなるんだろー?」
「この式変形はどういう意味なんだろー?」
自問自答しつつ勉強していきましょう。
解説をじっくりと読んで、理解していくのが大事です。
手を動かして真似てみる
解説を読んで理解できたっぽい感じになったら、実際に手を動かして真似ていきましょう。
この時には解説を隠して、問題文を読んで立式して解いていけるか確認を!
解いていけない場合、手が動かない場合は、理解できてないのでまた解説へ戻りましょう。
物理は図示が大事
立式して解いていく時には、図を描くことがすごく重要です。
図を描きまくりましょう。
図の描き方に関しては、映像授業などで習って描き方を真似ていけばOKです。
参考書よりも映像授業などで真似ることをおすすめします。
まとめ
- 分かりやすい参考書を1つ用意する
- 人に質問できる環境を用意する
- 最初から解けなくてOK
- 徐々に楽になることを知る(物理が難しいのは最初だけ)
- 完璧を目指さない
- 解説をじっくりと読む
- 手を動かして真似ることからスタート
あとは毎日元気な時間に1時間とか2時間とか集中して取り組んでいけばOKです。
物理の苦手はやがて消え失せて、物理が大好きマンになってくると思います。
物理は解法パターンも多くないので、慣れてくると楽な科目です。