物理

物理の電磁気の苦手を克服できる勉強法と考え方

電磁気を攻略

こんにちわ~ゆうとです。

この記事では、電磁気の苦手を克服する方法についてお伝えします。

電磁気は電流のとこ(オームの法則やキルヒホッフらへん)ができるようになればそ、の後は楽ですね~!

電磁気の勉強の流れ
  1. 電流・コンデンサーを攻略する
  2. その後(磁気など)は力学とほぼ同じ

ここらへんのお話をふまえて、電磁気を攻略する方法についてお伝えいたします。

ゆうと
ゆうと
オームとコンデンサーのルールを理解するのがチョイ難しいだけですね~!

準備:分かりやすい参考書を用意

物理参考書

何はともあれ、解説が丁寧な参考書を選んで取り組みましょう。

用意できている場合は、スルーでOKです。

選び方:入門レベルから勉強するほうが結果的に効率が良い

例えば、「物理のエッセンスを0からやる!」とかは普通に理解できなくて苦しいだけです。

入門レベルから学べる参考書からスタートしましょう。

最初から難しい参考書で勉強した場合

物理の電磁気難しすぎ。おれには才能ないどん。ハア・・・。

分かりやすい参考書で勉強した場合

ナルホドネ~。こうやるのね~~~。理解!!!

自分のレベルにあった参考書を選んで進めていくのが重要です。

その方が結果的に効率がいいのは、お分かりかと思います。

電磁気の入門用参考書おすすめ2つ

どちらか1つでOKです。

①スタディサプリ高1高2物理

スタディサプリ大学受験講座

参考書ではなくて通信教育ですが、おすすめできます。

映像授業を見てから問題演習ができるので、すごく分かりやすいです。

問題演習の問題についても解説されてるので、入門レベルを学びやすいのが良いところです。

独学でも勉強できる可能性高め。

②漆原晃の物理が面白いほどわかる本

こちらも電磁気が入門から学べる参考書。

ただ、独学でやるのはおそくらほぼ無理だと思います。(ぼくは無理でした)

不明点を質問できる環境を用意して取り組むのがベタ~です。

高校や塾で質問しまくれる環境が用意できるなどの場合、おすすめできます。

その後に、物理のエッセンスなどでOK

「入門系がわりとできたわ~~~」と思い始めたら、その後に物理のエッセンスなどの受験基礎レベルで演習してゆきましょう。

電磁気の勉強法

電磁気も力学や数学などと勉強法と同じです。

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なので、簡単におさらいを~。

進め方:入門でインプット→演習

以下の流れを繰り返すだけです。

  1. 参考書でインプットする
  2. 演習する
  3. 解説読んで理解する

作業ゲーです。

解説を読んでも分からない場合は、高校や塾で物理ができる先生に質問しましょう。

悩むのは時間の無駄です。

定番の反復ゲームをする

1回理解できたら、その後は他の科目同様に反復ゲームをやりましょう。

目安の回数は、2~3回程度。

反復することで、理解が深まって記憶に定着します。

物理のコツ:図をいっぱい描く!

  • 力学
  • 波動
  • 熱力学

他単元同様に、電磁気でも図をいっぱい描くことをおすすめします。

図を描くことで理解がしやすくなりますし、理解も深まります。

単元ごとに解説

電界と電位

クーロンの法則が出現。

万有引力が分かってれば怖くないので、あんまり苦戦はしないはず。

コンデンサー

直列や並列のコンデンサーをシンプルに描きなおすゲ~。

電流の動きや電荷の動きなどの理解も重要なので、最初はすごく苦戦するかも。

回路

電流の流れと電位のルールやエネルギー変換の理解が大事。

回路を描きまくくってて、電流の流れが理解できていれば、大丈夫。

電流と磁界

フレミング左手の法則や、ローレンツ力が出現。

でも大丈夫、ほぼ力学だ。

電磁誘導

棒やコイルが出現。

一見難しそうに見えるけど、電流さえ理解できていればほぼ力学。

ファラデーやレンツの法則なども出てくるけど、別に難しくない。

交流

最初見たときは難しそうに見える単元。

でも、数3の微分積分を使っちゃうと、実は難しくない単元。

電磁界中の荷電粒子の運動

ほぼ力学と同じです。

放物線運動や遠心力などができていれば、理解するのは簡単。

電磁気を楽に攻略するための考え方

電流だけだよわっはっは

最後に考え方についてもお伝えします。

勉強は考え方が90%と言ってもいいくらい、考え方が土台になります。

難しいのは、電流の部分

最初は難しく感じる単元
  • オームの法則
  • 電流と抵抗
  • キルヒホッフの法則
  • 電荷
  • 電位
  • コンデンサー
  • 電流系のエネルギー保存則

電磁気は最初に学んでいく単元のルールを理解する部分のみ難しいです。

電流の部分さえ理解できてしまえば、あとは力学との組み合わせになっていくので楽になります。

ただ、「最初は難しいことを分かっていること」が重要です。

とにかく悩まないのが大事

ぼくは電流のとこが分からなすぎて落ち込んで時間を無駄にしました。

でも、悩む系の時間は本当に意味なしです。

分からないなら分かりやすい方法で勉強すればOK!

分かりやすい方法で勉強しても分からないなら、塾とかで先生に質問すればOK!

それでも分からないなら、一旦放置でOK!

悩んで同じとこにず~っといても、意味なし!

という、補足事項でした。

コンデンサー以降はほぼ力学と同じになる

コンデンサー以降はちょびっと特殊なこともありますが、基本的に力学と同じになってきます。

  • 磁気
  • 交流
  • 磁場での電荷の動き

などなどは、エネルギー保存則、遠心力、単振動、あとは数3の微分積分計算ができれば、そこまで苦労しない単元です。

数式は複雑そうで難しそうに見えますが、電流の流れとか電荷の動き方のルールを理解するほうが難しいと思います。

電磁気の最初だけ苦労することを前提に進めていけばOKです。

電流や電荷の動き方が分かってくれば、そこに力学っぽい知識を組み合わせていくのみになります。

まとめ

1行でまとめます。

とりあえず、
電流だけ難しいからそこだけ気をつけようぜええ!!!

って内容でした。

ただ、電流の動き方の理解に関しては映像授業などを見て真似ればOKです。

分からない部分は人に質問しながら進めていけば、作業ゲーになります。

勉強を作業ゲーに変換してゆきましょ~う。

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