「スタディサプリの物理ってどうなの?」
「使おうか迷ってる・・・!」
といった疑問にお答えする記事です。
実際に登録して使ってみた感想としては、
- 入門レベル~基礎レベル
- 偏差値60~65の応用レベル(東大レベルもある)
以上の2つらへんがかなりよいと思いました。
特に、物理が苦手な人や、まだ習ったことがない単元がある人、塾なんかで全ての講座を取れなかったりする人なんかには超良いサービスです。
ぼくの推しメンです。
スタディサプリの授業と、定番の参考書、分からないところを質問できる人間がいれば、もうあとはやるだけになります。物理ちょろい。
一応、サプリの物理の使い方についても書いていますので、気になる人は読んでみてから登録すると、より効率良く勉強できるかと思います。
↓コレ。
と、、、前置きがなげえ!
スタディサプリ物理の内容と構成
スタディサプリ物理の内容はざっくりと3段階に分けられます。
- 高1高2レベル(入門~基礎レベル)
- スタンダードレベル(大学受験基礎~偏差値50後半くらい)
- トップ&ハイレベル(偏差値60~70くらい)
- 志望校対策(東大と京大レベルがあるYO)
入門レベルの基礎から学べて、マーチくらいまでならスタディサプリの授業とテキストだけでも十分カバーしてるような感じです。
トップ&ハイレベルはやや早慶チックであったり、国立チックです。
微分積分と一般解法の2つで、華麗に、優雅に、かっこよく、解く中野先生の姿には全米が惚れるでしょう。
以下、難易度ごとに解説になりますので、興味があるところを読んでいただければと思います。
①入門レベル(高1~高2)の内容
対象の人 | 入門~基礎レベルを学びたい人向け |
---|---|
目安の偏差値 | 偏差値30~50程度 |
高1高2の物理基礎~物理の全範囲を網羅してます。
- 力学
- 波動
- 熱力学
- 電磁気
- 原子
この5単元が50講座前後にまとまってますね。
1つの講座あたり、1時間前後の授業時間になってます。
1.5倍速なんかでもできるので、授業時間を短くして、何度も見たりも可能です。
また、分からないところを何度も聞くことができるのは、映像授業のよいところ!
↓10分ごとくらいに区切られております。
高1高2の講座は、本当に本当に入門レベルから解説されてます。
「等加速度運動の公式はこんな感じで作れるよ!」
「エネルギー保存則はこういう概念だよ!」
という感じで、事象⇒式、式⇒事象にしっかりと説明して変換してくれるので、最初の理解の部分でかなりつまずきにくい構成です。
物理は最初の入門~基礎が1番難しくて、理解しにくくて、つまずきやすいので、物理をこれから勉強する人にピッタリな内容でございます。
余談ではありますが、ぼくも偏差値70近くに物理がなった時は「物理スキデスw」とかほざいていましたが、初めて物理を勉強したときは17歳にもなって半泣きでした。
②スタンダードレベルの内容
対象の人 | 大学受験の基礎レベルを学びたい人 |
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目安の偏差値 | 偏差値50~58くらい |
スタンダードレベルは、マーチ下位~中くらいのレベルかなーという印象です。
- 物理の全単元は一応終わった
- 偏差値が50は超えてきた(河合模試など)
なんて人が使うとよい講座でございます。
物理の参考書のレベルで言うと、物理のエッセンス~良問の風くらいで、高1~2の講座に比べるとかなり受験チックな問題が多いです。
1講座あたり4~5問なので、スタンダード講座だけで約100問くらいのボリュームになっております。
マーチレベル(以下も)の大学を目指す人は、スタンダード講座を何度も何度も解いて反復して、あとは、良問の風あたりをチョイスすれば足りるかと思います。
③トップ&ハイレベルの内容
対象の人 | 大学受験標準レベル |
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目安の偏差値 | 偏差値58~70くらい |
スタンダードレベルとは大分変わって、大学受験の物理ダゾオ!ってレベルの講座になってきます。
レベルとしては偏差値60~70代の問題が多く、難関大学でよくでる定番の解法が網羅されております。
大学受験物理で定番参考書の名問の森より少しかんたんめな問題だったり、少し難しめのものが多いです。
- 物理のエッセンスが結構できる!
- スタンダードレベルの講座もいける!
- 偏差値が55以上
- 物理の全単元が終わってる
といったレベルの人が使うと良い講座ですね。
個人的には、名問の森で受験定番の解法を身に着けてから、スタディサプリのハイ&トップレベルの微分積分に興奮するのが良いと思います。
そこらへんの、この参考書と!これは!こういう順番で!いけぃ!てきなのは、下の記事に詳しく掘り下げております。
④志望校大学対策の内容
対象の人 | 大学受験最強レベル |
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目安の偏差値 | 偏差値75、80~ |
もうこの志望校対策に関しては言及する意味がないと思いますので、ざっくりと。
複数物体の運動であったり、相対加速度やらはトップ&ハイレベルでも出現するのですが、それらをより応用したような内容が扱われております。
こういった志望校対策系に関しては、映像授業の塾/予備校で取るとあほ高いので、月額1000円に入ってるのはまさに神コスパ。
スタディサプリ物理のレベルをおさらい
以下の表がざっくりと、講座に対応したレベルです。
高1,高2 | 入門~基礎レベル |
---|---|
スタンダードレベル | 基礎~大学受験基礎レベル |
トップ&ハイレベル | 大学受験標準レベル |
志望校対策 | 東大と京大のみ |
特に高1~高2講座はフル活用するとよいです
物理って、独学でやろうとするとほぼ無理ゲーです。
一応入門レベルの参考書も市販されているのですが、イマイチ、こう、、、感覚が掴めないと思われます。(ぼくはそうでした)
例えば、
- 全単元における図示の重要性
- 図示のやり方・描き方のコツ
- 物体の運動イメージ・電流や電化の動き方
なんて部分は、独学でなんとな~く理解した気になって勉強をしていると丸暗記になりがちです。
丸暗記になると、まあ、、、伸びません。本当に、伸びません。
理系科目全般に言えることですが、
- 理解する
- やり方(本質的部分)を暗記する
といった2段階の手順が必要です。
サプリの授業を活用すると、そういった理解するところが、スムーズにできます。
ってわけで!高1校2講座はおすすめよ!ってことでした!
その他は、参考書と併用したりしつつ使っていきましょう。
まとめ
講座のカバーされている範囲も広いので、受験生であれば料金も安いですし、使うと良いのではないかなと思います。
- スタディサプリの物理の授業
- 定番の物理の参考書
- 不明点を質問できる環境
以上3つがあれば、物理はあとほんと、やるだけ!です!
↓使い方も書いてるので、ぜひぜひ読んでみてくださいませ。