こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、スタディサプリ数学3の内容・レベル・使い方について解説いたします。
最初にスタディサプリの数3の情報をざっくりと以下の表にまとめておきます。
①スタディサプリ数3のみやる
②定番の参考書と一緒と併用
レベル | スタンダード,ハイレベル,トップレベル |
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内容 | 大学受験基礎〜ガチめな応用内容(偏差値75以上) |
簡単な使い方 | 1.スタディサプリ数3のみやる 2.定番の参考書と一緒と併用 |
簡単な進め方 | 1.映像授業見る⇒解く 2.苦手な部分のみ映像授業見る⇒解く |
スタディサプリの数3は入門レベルは少し弱い(解説が薄い)ですが、入門レベル以外は、他の科目同様分かりやすいなぁ〜という印象です。
スタディサプリ数3の入門レベルは弱い
ちょっとdisりから入りますw
まず始めに注意事項として、スタディサプリの数3はスタンダードレベルからのみになっています。
記事冒頭でも書きましたが、数3の導入部分の解説が若干少なめです。
問題自体は入門レベル~基礎レベルから扱われているのですが、導入部分の解説が少ないので、初めて数3を勉強する人は補填が必要かもしれません。
具体的な補填行動としては、以下の2つらへんでOKです。
- チャート式などの導入部分を自分で読む
- サプリの授業だけでよく分からない場合は塾や合格特訓コースを使って質問する
もちろん、サプリの授業だけで理解できれば、特に必要ありません。
そこは自分の学力と要相談していきましょう。
スタディサプリ数3の講座をレベル別に紹介
サプリで扱われている数3の授業の難易度は以下の3つになります。
- スタンダードレベル
- ハイレベル
- トップレベル
ざっくり説明すると、以下の表のようなレベルになります。
スタンダード | 入門~受験基礎レベル |
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ハイレベル | 受験基礎~受験標準レベル |
トップレベル | 受験標準レベル~難関レベル(偏差値75は余裕で超える) |
ハイレベル講座に関しては、受験基礎程度の難易度なので、参考書などを解いて理解する勉強スタイルで代用できると思います。(青チャートなど)
スタンダードレベルとトップレベルの2つは、授業を見ることで理解が深まって勉強しやすくなると思われますので、ぼくはおすすめしちゃいます。
もう少し詳しく解説です。
スタンダードレベル
レベル | 入門~受験基礎 |
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対応偏差値 | 偏差値45~55前後 |
スタンダードレベルでは、入門~受験基礎レベルの問題が扱われています。
数3になると、式の変形や考え方などが数1~2の知識をベースにして解いていかないといけないので、多少難しくなります。
しかし、授業で実際に先生が解いている感じを真似ていくと、サクサクと勉強していけます。
- はさみうちの原理
- 区分求積法
- 数3の積分
などなどの単元に関しては、参考書を見ても「ウーン、よくわかんないし、なんのために使うの?」なんて疑問がわいてきて萎えがちですが、サプリの授業を見ることでより理解が深まるはずです。
プロの講師の方が解いてる姿や考えてる思考をパクるのは、効率良いです。
「数3まだ全然終わってないよー」
「数3苦手だよー」
なんて人におすすめのレベルです。
ハイレベル
レベル | 受験基礎~標準レベル |
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対応偏差値 | 偏差値50~60前後 |
受験定番の参考書、青チャートの例題~練習問題と同じようなレベルの問題が扱われてる講座です。
数3の入門~基礎ができてくると、おそらくチャートや市販の定番参考書でもここらへんのレベルの内容は独学で勉強していけます。
なので、使ってもいいし、使わなくてもいいのかな~と、思います。
トップレベル
レベル | 受験標準~やや難しいレベル |
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対応偏差値 | 偏差値60チョイ~75前後 |
数3のトップレベルは普通に難しいです。
目安としては、偏差値65くらい?70くらい?からの演習用として使うことをおすすめします。
青チャートの例題のコンパス5つくらいが最低ラインの問題ばかりなので、既に実力がかなりあって、さらに伸ばしたい人向けです。
大学受験の定番の解法が定着してる人は、やりこむことで応用力がつきます。
河合模試とかで偏差値80が見えてくるぅ。
講座のレベル別おすすめの使い方
スタンダードレベル
「数3まだ全部習ってないよ!」
「数3苦手ダヨー!」
といった感じの人におすすめです。
以下4つの手順で、数3に関しては、0から偏差値60レベルにはなれます。(数1と2Bがある程度理解できている前提で!)
- 数3のスタンダードの授業を見る
- 授業に対応する問題で問題演習する
- 青チャートの例題で対応する単元やる
- 分からないとこは人に質問するなり自分で解説読む
で、①〜③を2~3反復すればOKです。
理解できまくっている状態のところに関しては、授業の見直しは省略しても大丈夫。
偏差値60(河合模試などで)を超えてくると、マーチの中堅くらいの問題はスラスラ解けるようになってきます。
ハイレベル
問題のレベルが青チャートの例題とかぶります。
青チャートをやらないで、むしろ、スタディサプリだけをやるという勉強方法もあり。
- スタンダードレベル
- ハイレベル
以上の2つをひたすらやりこんで偏差値60くらいにする方法もあります。
正直、青チャートでもどっちでも良いと思います。
ただ、ぼくが受験生だったら、ハイレベルはやらんで青チャートをやりまくる・・・かなぁ・・・。(どっちでもOKです)
スタンダードレベル同様に、3周は解くことを推奨。
特に苦手な単元は、何度も授業を見て問題演習をして、定着させていきましょう。
トップレベル
問題が難しいものばかりなので、河合模試などで偏差値70は超えてないとやる意味があんまりないような気もします。
- 早慶の理工
- 難関国立
などの難関大学を目指すような人は活用するといいかもです。
難しい問題、複雑な問題に対して、プロの講師がどういうことを考えて立式して解いていのか、という部分を真似るとさらに実力伸ばせます。
ただ、実力があんまりない状態でやると普通に効率悪いと思いますので、やるなら少なくとも偏差値70くらいからかなーって感じです。
ここらへんまでくるともうあれなんですよね、メンタルと残り時間の問題になってきます。
解説を聞けば理解できると思うので、淡々とやっていきましょう。
数3の担当講師
堺 義明(さかいよしあき)先生です。
▼動画
堺先生の特徴
ヒゲがチャーミングで、愛くるしさあふれる先生です。
しかし、愛くるしさはありますが、解説の丁寧さはやはりプロofプロです。
堺先生の授業を受けるメリット
数3苦手だよ!
数3の範囲全部終わってないよ!
といった人は言うまでもなく授業を見るメリットありまくりなので、映像授業をフル活用しましょう。
映像授業を見る⇒解く
解く⇒映像授業を見る
テキストの解説を読む⇒解く
解く⇒テキストの解説を読む
また、基礎レベルはもちろんのこと、個人的に「コリャヨイナァ〜」と思ったのが、トップレベル講座です。
偏差値で言うと、65以上くらいになってきて、徐々に定番の大学受験解法暗記ゲームを終えてきた段階で、トップレベルの講座をじっくりと取り掛かるとさらなる数学の世界が待っていると思いますw
堺先生の難しい問題を簡単に細分化していく解説は、ただの神です。
まじ、ヒゲGOD。
まとめ
以下2行の記事でした。
- スタディサプリの数3は入門がチョイ弱め
- 基礎固めと応用レベルはかなり分かりやすく数3が勉強しやすい
特に数3の基礎固めがまだできていなかったり、習ってない単元がある人は活用すると数3を効率よく勉強していけると思います!よ!
授業見て聞いて解いて、
解いて、苦手なところを授業でまた反復して、
って感じで、数3ゲキノビ!