こんにちわ~ゆうとです。
この記事では、面白いほどわかる物理の進め方と使い方(使いどころ)について解説いたします。
勉強する順番:力学→波動→熱力学→電磁気→原子でOK
STEP1:導入部分を何度も読もう
STEP2:問題を解く
STEP3:解説を熟読する&解きなおす
STEP4:反復作業
単元が終了ごとに少しずつ物理のエッセンスで演習
- 入門レベルの復習に
- 物理の入門~基礎固めに
- 80%くらいできたら次へゆこう
画像は古いバージョンの面白いほどわかる物理ですが、新しいバージョンとほぼ変わりません!
【始めに】物理が面白いほどわかる本の内容
3冊シリーズあり
力学・熱力学
電磁気
波動・原子
使う目安の偏差値
王手記述模試で偏差値30~50以下の人におすすめできます。
物理の入門〜基礎レベルですね。
到達偏差値
大体、偏差値50~50チョイくらいに落ち着く可能性が高いです。
問題数が多くないので、偏差値50以上は次の参考書の使用がおすすめできます。
入門〜基礎固めにおすすめ
入門〜基礎固めに使うのが、効率良いです。
物理が面白いほどわかる本の進め方
勉強する順番
以下の順番で進めていくのが定番であり効率が良いです。
- 力学
- 波動
- 熱力学
- 電磁気
- 原子
力学以外はそこまでこだわる必要はないんですが、とりあえず定番の流れがやっておくのが無難かなと思います。
理由はシンプルで、力学が高校物理の1番の基礎になって、波動も基礎となって、基礎となって~~と、電磁気や原子のほうが前提となる知識が必要になるからです。
力学からやればOKOK
STEP1:導入部分を何度も読もう
上の画像のように、導入部分が書いてあります。
「等加速度運動はこんな感じ!」
「放物線運動もこんな感じ!」
「単振動はこんな感じ!」
と、いろいろ書いてあるので、サラッと読みつつ、問題へ。
問題を解いてみないことには、導入部分で書いてあることも、よくわからんって側面が強いと思いますので、なんとなく理解できれば問題ありません。
STEP2:問題を解く
とりあえず解いてみましょう。
最初から解けるのはおそらく稀なので、解けなくても落ち込まなくてよいです。
解けなくて落ち込むのは、意味がなくて、解けないからこそ勉強するんですね。
うん、良いこと言ったぼくはここにいる。
STEP3:解説を熟読する&解きなおす
問題が解けても解けなくても、解説は熟読してあげましょう。
熟読して、
「なんでこうやって立式するのかなー?」
「この式変形はどういう意味なのかなー?」
などなどと考えつつ、ブツブツ言いつつ、理解していく作業を進めていきましょう。
理解できた場合
もっかいすぐ解きましょう。
本当に理解できているか?を確認するのが、勉強では大事です。
理解できなかった場合
- 人に質問する
- 映像授業(スタディサプリなど)で参照する
- 人に質問して無理なら一旦放置で別のことをやる
解説を読んでも理解できないことは普通なので、落ち込まずにサクサクと進めていきましょう。
STEP4:反復作業
「理解できて再現できるお!」って状態になったら、あとは3周程度やっておけばいいと思います。
大体8割くらいの理解度を目指して気楽にいくのがいいですね。
次の参考書をやってるときに、「おれ全然理解できてねえじゃん!!怒」となるので、その時にまたそこを理解しなおせばOKです。
単元が終了ごとに少しずつ物理のエッセンスをやっていこう
漆原先生の参考書でなんとなく理解できてきたら、徐々に物理のエッセンスあたりで演習をしていきましょう。
演習をしっかりとすることによって、理解が深まります。
当然、物理のエッセンスも最初からサクサク解いていけないので、面白いほどわかる物理を進める時と同じように疑問を解決しながら進めていけばOKですね。
物理が面白いほどわかる本の使い方
質問できる人物を用意しよう
ぼくも漆原先生の面白いほどわかる物理で物理の入門~基礎を固めたんですが、物理が苦手な人は、独学だと多分理解できません。
なので、物理について質問できる環境を用意したほうがよいです。
という、注意事項でした。
入門レベルの復習に
「高校ですでにやってるけど、物理がすごく苦手でつらい…号泣」
みたいな感じの人は、入門~基礎レベルの復習に使うとよいでしょう。
ただ、スタディサプリの高1高2物理のが今はおすすめしておりますので、比較してみてもよし。
物理の入門~基礎固めに
「初めて物理やります!」って人は、物理の基礎固めに使うと良いでしょう。
上と同様に、スタディサプリなど他の選択肢もあります。映像授業分かりやすいです。
80%くらいを目指せばOK
若干、書いてる内容はハモりますが、ここらへんの入門~基礎固め系参考書は80%くらいを目指せばOKです。
どのみち、後々理解できてないところが見えてくるので、その時に重点的にやり直せば良いと思います。
変に完璧主義が発動して、「この問題をやらないと次に進めないんだ!!」みたいな謎のこだわりが発生すると効率悪いので、サクサクといきましょう。
面白いほどわかる本の次に使える参考書
基本的に、物理のエッセンスでOKです。
1.物理のエッセンス
物理の受験基礎レベルが学べる定番参考書。
単元ごとに使うのがおすすめできます。
STEP1:面白いほどわかる本で放物線運動を学ぶ
STEP2:物理のエッセンスで放物線運動を演習する
レベルが若干上がるので、不明点は不明点を明確にしてから人に質問するのがベターです。
2.スタディサプリのスタンダード講座
映像授業で学んでいきたい人におすすめです。
物理のエッセンスよりも独学向き。
こちらも物理のエッセンス同様に、単元ごとに使ってもいいかもです。
面白いほどわかる本で「速度と加速度を勉強する」
次にスタディサプリで「速度と加速度を勉強する」
3.大学受験Doシリーズ 漆原の物理
物理のエッセンスのチョイ上のレベルくらいです。
漆原先生の解法をそのまんま使えるので、取り掛かりやすいがいいところ。
解説もすごく丁寧(日本語が多いのと図が多いので分かりやすい)な作りになっております。
面白いほどわかる本から独学では多分厳しいですが、質問できる環境さえあれば、問題なく進めていけるはずです。
このあとに名問の森などの受験標準レベルの問題集を使うのもGOOD!
まとめ
記事の最初に書いたことをもう1回おさらいです。
勉強する順番:力学→波動→熱力学→電磁気→原子でOK
STEP1:導入部分を何度も読もう
STEP2:問題を解く
STEP3:解説を熟読する&解きなおす
STEP4:反復作業
単元が終了ごとに少しずつ物理のエッセンスで演習
- 入門レベルの復習に
- 物理の入門~基礎固めに
- 80%くらいできたら次へゆこう
面白いほどわかる物理で基礎固めをしていく場合には、「面白いほどわかる物理やりつつ、不明点を人に質問しつつ、エッセンスで徐々に演習!」って流れをひたすら繰り返せば良いと思います。
気付いたら偏差値50~55くらいになってます。
ここまできたらあとは同じことの繰り返しになるので、楽になります( ´ ▽ ` )