こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、物理を0から偏差値70にするまでに使ってみて良かった(もしくはまぁまぁ良かった)おすすめの物理の参考書をご紹介いたします。
最初にさっさとおすすめの参考書を表にしておきま~す。
<参考書名称> | <難易度> | <おすすめ> |
漆原晃の面白いほど分かる物理 | 入門〜基礎レベル | 基礎固めに |
スタディサプリ | 入門〜応用レベル | 基礎固め〜受験対策まで |
物理のエッセンス | 受験基礎レベル | 受験基礎固めに |
良問の風 | 受験基礎レベル | 物理エッセンスの後に |
名問の森 | 受験標準レベル | 偏差値55~60以降に |
どれがおすすめかというよりも、自分に合ったレベルのものを激しく推奨します。
やがて名問がサクサクできるようになると、早慶レベルも解いてゆけます
目次
物理の入門~基礎でおすすめの参考書
入門~基礎固め、全単元終わるまでには、以下のどれか1つがおすすめです。
- 漆原晃の面白いほど分かる物理
- 宇宙一分かりやすい物理
- スタディサプリ高1高2物理
これらに加えて、疑問点や不明点を質問できる環境を作れると、最高に効率良く物理の基礎固めができますね!
個人的には、スタディサプリ高1高2物理と人に質問できる環境を用意して進めていくのが1番効率良いと思います。
漆原晃の面白いほど分かる物理
面白いほど分かるシリーズは基本的にどれも分かりやすくて、漆原先生のこの本も物理を本当に0から学ぶのに使っていけます。(中学の物理単元が分からなくて理解していけます)
入門用の解説→問題演習→問題の丁寧な解説
という3つの手順でどの単元も構成されていて、図なども豊富なので、物理が苦手な人もサクサクと進めていけるはずです。
ただ、ぼくが偏差値30の頃には、1人で勉強していると意味不明なところが多々あったので、塾の大学生の先生に超いっぱい質問しまくって進めていきました。
物理は入門がムズイので、以下の2つを用意するのがGOOD!
- 分かりやす参考書
- 不明点を質問できる環境
分からなくて止まっちゃうのは、時間の無駄!
宇宙一分かりやすい物理
イラストも可愛くかなり丁寧に解説されている参考書です。
面白いほどわかる物理と同じような立ち位置の参考書になります。
文字と図、イラストが多いので、物理が苦手な人もまぁまぁ理解していける可能性が高いです。
面白いほどわかる物理同様に、質問できる環境を用意するのがGOOD!
スタディサプリ高1高2物理
映像授業を見る→テキストで演習
という手順で進めていける参考書というか通信教育です。(効率良く勉強できるので紹介しております)
実際に先生が図示する姿や立式する時の考え方、物理を学ぶ際に重要なポイントなどが解説されまくりなので、スタディサプリは入門~基礎固めなら最強だと思います。
- 授業見る
- 問題解く
- 問題の解説見る
- 苦手なとこはまた授業見て問題解く
みたいな感じの流れ作業で勉強していくことができるので、入門~基礎が難しい物理もサクサクと理解していけるはず。
もし理解ができない問題や部分がある場合は、人に聞けば、もうあとはやるだけ!
物理の受験基礎レベルでおすすめの参考書
こんな感じに勉強するのがおすすめです。
- 物理のエッセンスで受験基礎レベルの解法網羅する
- 良問の風で演習量を増やす
特に、物理のエッセンスは昔からずっと人気なんですけど、普通に神な参考書。(偏差値60超えてきたときに物理のエッセンスに惚れ始める)
まじ、物理のエッセンスと言えます。
物理のエッセンス
2冊あります。
- 力学・波動
- 熱・電磁気・原子
1問1問は軽いけど、問題数は、多め。
この1問1問が軽いのめちゃくちゃ良いところ!!
解法パターンをサクサクと学んでいけます。
漆原晃の面白いほど~や、スタディサプリで単元ごとに学んでから、エッセンスで「よくわかんねーなー」と思いながらも、解説読んで理解してを繰り返しまくってると実力ついてきます。
物理を大学受験で使うなら激しくおすすめです。
良問の風
物理のエッセンスの問題レベルが、ちょい大学受験基礎レベルの長い文章になって、演習していける参考書(問題集)です。
「解法パターンを習っていく」というよりかは、「解法パターンの確認だお」みたいな参考書になっております。
こんな感じで、王手予備校の模試で偏差値50後半~60くらいはでるようになります。
なんかで基礎固め→エッセンス3~4周くらい→良問3周くらい(苦手なとこは4~5周)
「エッセンスが理解できてるかなー?理解できてないなら戻って復習だ!」みたいな参考書ですね。
エッセンスがある程度できるようになってからやるとよし。
物理の大学受験標準レベルでおすすめの参考書
名問の森を超激しくおすすめします。
名問で自称名門の早稲田に入れたと言っても過言ではありませんw
名問の森
大学受験物理の基礎ができてきてから、名問をガッツリとやると、偏差値70超えます。
早慶理工の物理も「意外と簡単ジャンwww」と思い始めます。(慶應はわりと簡単だけど早稲田が難しい)
到達する偏差値も良いところですが、それよりなにより、解説が丁寧で理屈から学んでいけるのが名問の森の良いところです。
名問の森という森に入って出てきた頃には、大学受験物理の見え方が変わってきます。
重要問題集物理
THE問題集って感じです。
問題数はまぁまぁ多いんですけど、解説はかなりアッサリめ。
ぼくは名問がある程度できるようになってから演習用にやったんですけど、あんまり意味なかった気がします。
受験標準レベルの解法を学ぶなら名問のが良いので、「問題演習がとにかくしたい!苦手をあぶりだしたい!」って人にならいいかもです。
物理の大学受験応用レベルでおすすめの参考書
偏差値70超えてきて、物理が難しい大学を受ける場合は、使うと良いかもです。
普通に難しいというか、問題が重いというか、重くなってきます。
標準問題精講物理
「標準問題」ってタイトルなんですけど、全然標準問題じゃないです。
偏差値70あっても、最初から解いていける問題は多分かなり少なめ。それくらい難しいというか、かなり重い。
「早慶理工で物理ガッツリ取るぜ!」
「難関国立で物理ガッツリ取るぜ!」
って人にはおすすめできます。解説はすごく丁寧なので。
ただ、偏差値70くらいあれば物理はOKだわ~~って人には、これをやらずに別の科目をセコセコ実力上げる作業をすることを推奨します。
難問系統とその解き方
東大・京大を受けるなら使うほうが良いらしい。
本屋で見たことすらありませんが、物理ガチ勢はひたすら良書良書と連呼してます。
内容を知らないけどおすすめするやつでたぁ。
物理を最短で攻略するためのおすすめ参考書ルート
さて、最後に参考書ルートも書いておきたいと思います。
とりあえずなんかで基礎固めと全単元終えて偏差値50くらいにして、物理のエッセンス終えて、良問やって、名問やれば、ハイ簡単偏差値70の出来上がり!って感じです。
入門~基礎固め
パターン①
- スタディサプリ高1高2物理
- 不明点を誰かに質問しまくる
個人的に物理の基礎固めに最もイケてると思う方法がこれです。
入門レベルは本当に人から、考え方の部分から学んだほうがいいです。これはまじです。
パターン②
- 漆原晃の面白いほど分かる物理
- 不明点を誰かに質問しまくる
ぼくが受験生の頃はスタディサプリが雑魚い頃だったので、このパターンでいきました。
物理が超苦手な人は、めっちゃ質問しまくれる環境にいないと、かなりキツイと思います。
大学受験基礎固め
物理のエッセンスやる
3~5周程度やっていきましょう。
良問の風やる
3周くらいやっていきましょう。
初見から解けたらもうその問題はやらんでOKだと思います。
大学受験標準レベル
名問の森やる
5周くらいやりましょう。
同じ問題でもやればやるほど、理解が深まっていきます。
大学受験応用レベル
標準問題精講やる
難関国立や早慶理工を屈服させる圧倒的物理力を身に着けたい人はやりましょうw
多分、圧倒的にひれ伏させられます。(言いにくい)
まとめ
わりと定番の参考書ばかりを紹介しましたが、やっぱり定番強いです。
最後にもう一度、最初に出した表を出しておきます。
<参考書名称> | 難易度 | おすすめ |
漆原晃の面白いほど分かる物理 | 入門〜基礎レベル | 基礎固めにおすすめ |
スタディサプリ | 入門〜応用レベル | 基礎固め〜受験対策までおすすめ |
物理のエッセンス | 受験基礎レベル | 受験基礎固めにおすすめ |
良問の風 | 受験基礎レベル | 物理エッセンスの後におすすめ |
名問の森 | 受験標準レベル | 偏差値55~60以降におすすめ |
参考書決めたら、あとはひたすらやりこんでいくのみですね~!