受験生なら何度も出会うであろう
「今日はやる気がでねえ・・・」
「ノリがバカみたく悪い・・・」
という日についての対策です。
結論から書きますと、どうせ
- だるい日
- やる気でない日
- 萎えてる日
って日は死ぬまで来ますし、人間である限りネガティブっぽい感情から逃れることはできません。
なので、以下2つを意識的にやるのが重要ですね。
- できることをやる
- ある程度したら休む
「やる気がでないことを当然のように受け入れる」とも言えます。
それが、
ふつう!です!
目次
【始めに】とりあえずまずは取り掛かる
よく「やる気はやらないとでないよね」といったことがいろんなところで言われますが、実際その通りだと思います。
脳みそ的な意味でも、人間って実際に取り掛かり始めると作業興奮が始まって、集中できるもんです。
なので、まずはとにかく5分でも10分でもなんでもいいからやるほうがよいですね。
- 英単語を30分ひたすら紙に書いてみる
- 単語を100個復習する
- 前日にやった内容の復習をする
- スタディサプリの授業をとりあえず見る
といった簡単なことから始めてみれば、意外とイケる場合もあります。
とにかくまずは取り掛かること自体に集中するほうがよいです。まじです。
とりあえず、手を動かしてみる、
とりあえず、だるくても単語書いてみる、
とりあえず、やる。
手を動かしてみると気分が変わることもある
実際にやる気がでない日?テンションが低い日?って、こう、、、
「あーあー、今日も勉強かよぉ〜〜」
「やりたくナス・・・」
なんて考えを脳みそで無限ループするのが定番だと思いますし、ぼくも受験生の頃そうでしたし、今もそうです。
でも、とりあえず、とりあえず、手を10分くらい無心で動かして紙に簡単な暗記系とかから始めると、普通に捗ってることは普通に起こります。
- 手を動かしてない
- まだ取り掛かってない
なんて状態でやる気MAXってのはある意味で、ただの一時的なアドレナリンチックなやる気にすぎません。
その手のアドレナリンチック系のやる気は、中長期的には効果が薄いので、そもそも『ノリで勉強が捗っている状態』のほうが理想的です。
まああとは、、、やる気がでるから勉強をするのではなくて、勉強をするからやる気がでるって感じなのではないでしょうか。
アズイフの法則なんてのがあって、
- 行動する
- そうすると気持ちもついてくる
なんてことは多くの人に当てはまると、科学的(統計学的)にも言われておりますね。
精神ではだるいと思っていても、行動はやめないてきな感じで、とりあえず手を動かすことが至高のようです。
あとはほんと、やる気は取り掛かる前にわいてきません。
だからくっそだるい日も、とりあえず死んだメンタルで勉強に取り掛かるのが無難です。
受け入れる!
ことから!
やる気がなくてもできる勉強をする
次に、「手を動かしても捗らない###」と自分自身に憤怒してしまう場合、です。
やっぱり人間なので、どんだけ取り掛かってみてもどうしてもやる気がでない日、ノリが悪い日というのはあります。
むしろないほうがおかしいですし、この記事を書いているぼくももうバカみたく、それはもうバカみたくやる気が出ない日がありましたし、今でもあほほどあります。一生あるでしょう。
大学受験の偏差値をそこそこ短期間で、10~20伸ばすことができたときでさえ、もう余裕でやる気がでない日はありましたし、普通に萎えてました。
なので、やる気がでないという現実から目を背けずに受け入れることが重要なわけですね。
- やる気が出なくてもやれることを事前に用意しておく
- やる気が出なくてもやれるようにしておく
- やる気がなくても悲観しない
ってところです。
じゃあ具体的にやる気がなくてもできる勉強は、どんなのがあるのかを紹介します。
1.英単語~熟語の暗記系
ド定番ではありますが、やる気が出ない日はもう、暗記しておきましょう。
受験生の場合、「暗記系がもう完璧に終わってるぜ?なめてるのか?」という人はいないはずなので、ちょっと過剰気味に暗記の勉強をしていればいいです。
特に英単語なんかに関しては、文系理系どちらでも最重要な勉強の1つなので、もう単語をしてればよいでしょう。
だるい日は問答無用で、
- 単語帳の復習
- 単語帳の覚えていない単語の暗記
といった勉強で良いと思います。
英単語の勉強はなんだかショボイ感じがしてしまいますが、継続をしているとある一定のところで一気に実力ついてきます。まじです。
英語の偏差値が70ない人は、ぜひぜひ単語しまくりましょう。
2.復習を徹底的にやる
参考書で勉強するにしても、塾や予備校のテキストで勉強するにしても、勉強のメインは基本的に復習です。
新しい問題やらをゴリゴリ覚えていくことも重要ではありますが、やったことを飽きるまで反復して確実に実力にすることも重要なことです。
ちなみに受験生で「勉強してるのに学力伸びないよー」という人は、ほとんどの場合、復習(反復)が足りていません。←これまじです。
復習をするのは既に習っている内容や勉強した内容のはずなので、精神的に楽に取り掛かっていけるのも良いところで、ノリが悪い日ほど復習に徹底するのが良いですね。
復習はちょっとしすぎなくらいのが学力がゴリゴリ伸びます。
それに復習なら精神的にも楽ですし!ね!
3.授業をダラダラと見る
映像授業系の塾や予備校に通っている人や、スタディサプリを使っている人は、やる気が出ない時はダラダラと映像授業を見ておくのも良いですね。
プロの講師が解説している内容を何度も何度も反復していると、いわゆる『解法』みたいなものがさらに定着しやすくなるので、悪くない選択肢です。
「映像授業使ってないよー」という人はこの機会に登録して活用するといいかもしれません。
もちろん、映像授業を使うだけで学力が伸びるわけじゃないんですけど、
- 習ってないところを授業で勉強する
- ノリが悪いときに授業を見ることに徹する
なんて使い方ができます。
あとは予備校やらの講師は基本的に暑苦しいので、ぼーっと見ていると
「むむ!?やるか!?」
と、むくむくとやる気がわいてくることもあります。
ノリが悪い時ほど楽な勉強をするとよい
記事冒頭でも書いたように、ノリが悪いとき・やる気がでない日は必ずあります。
とりあえず取り掛かっても、「捗らねぇ・・・しにてぇ・・・」みたいな感じになっちゃうことがある自体むしろ普通なので、とにかく受け入れて工夫することが重要です。
大学受験の勉強の目的は志望校に受かるための学力をつけることなので、そのための手段としてできる勉強ならなんでもいいと思われます。
「~~という時間は絶対にコレじゃないとだめだ!!!」と意識高すぎ君になるとメンタルが闇に堕ちていきますね。
やれることがあるなら完璧じゃなくていいから、少しでもやるっと。
あえて勉強しなくてOKって日があっても良い(かも)
「ノリが悪いときも軽めにやろう!」とは真逆で、もういっそのことお休みにしてしまうのも手ではあります。
- やる気がクッソでねえ
- 調子悪すぎワロタタタタ
- もうだめだオワタ
といった日は、あえてなんもしないというのもアリなのかなぁ・・・とか思ったりもします。
チートデイならぬ、ニートデイてきな。
とは言っても、午前中の2~3時間程度なら集中できると思うんで、最低限やってからニートデイにするほうが良いのかなぁとも思ったりします。
ここらへんのちょっとでも勉強やればいいんでね?てきなお話は↓の記事を参考に。
やらない!と決めたら徹底的にやらないほうがいいかも
中途半端に「あーやらないとなぁ、、、でもなぁ。。。ウジウジ」てきな状態が1番精神的に消耗するんで、やらないならやらないで割り切ったほうがいいです。
ちなみにそういっただるい日に、
- 勉強法をぐぐったり←危険
- SNSで消耗したり←危険
といったことをすると逆効果ですので、メリハリほんとにダイジです。
勉強に無関係な趣味とか娯楽とかがあるなら、その手の活動をするのが良いですね~。
掃除とかのどうせやらないといけない雑務をやってもいいかも
広義の意味での掃除とかはおすすめです。
ぼくが受験生だった頃や今もアルアルなんですが、大体「やる気でねーなー鬱っぽいなー」ってときは、たいてい
- 部屋が散らかっている
- やることが多くてタスクが散らばっている
- 復習が足りてなくて頭がゴチャゴチャ
- 要は散らかってる
ということがありましたし、あります。
心理学的にも掃除(片づけ)とメンタルヘルスは切っても切り離せないてきなことが多く言われてるんで、まあそうなんでしょうネっていうところ。
現実的な物の散らかりもそうですし、受験生なら
「やったことを復習できてない!」
「けど、次のことをやりたくて!!!」
「でもなんかこれじゃないお・・・。。。」
みたいな『意識の散らかりを』も一種だと思われますので、掃除はアツイです。
【補足】やる気がでない原因を自分なりに分析することも重要
大前提として
- やる気が出ない日
- だるい日
- ノリが悪い日
というのは絶対にありますが、ある程度の原因を自分なりに知っておくと、そこらへんの日数が減らせます。
- 寝不足でやる気でねえ日
- よくわからないけどやる気でない日
- やることが多すぎて発狂している日
- 人と会わな過ぎてメンタルがやれてきている日(浪人アルアル)
などなどいろいろ原因は考えられますので、自分なりにあらかじめ対策をうつことで、やる気が出ない日ってのは減らせます。
1番多いのはやっぱ生活習慣の乱れとかじゃないですかねー。
ここらへんの原因はほんと人それぞれなので、「なんでなんだろー?」と自分で考えてみるのがいいです。
ただまあ、どんだけ生活習慣とかに気を付けていてもだるい日ってのはだれしもあります。
だって人間だもの。
まとめ:やる気が出ない日を飼い慣らそう
どのみちやる気が出ない日は、老いぼれていくまで何度も繰り返される運命にあるので、自分なりにルールを決めておくといいですね。
『もしだるいならば、とりあえずだるくても図書館で単語を勉強する』みたいにルール化しておけばOKです。
最終的には、試行錯誤の末に自分なりにだるい日の取り組み方を作っていけると理想的だと思います。
人それぞれ何が良いかは違うものです。
- とりあえず単語を書いてみる
- とりあえず音楽聞きながら復習してみる
- とりあえずスタディサプリの授業見てみる
- とりあえずねっころがって単語する
- とりあえず立ってなんかする
とかほんと、小さく小さく積み上げていくとやがて大きく結果が出るものですよぉ。
あとしつこいかもですが、やる気が出ない日は絶対にやってきます。絶対にです。絶対に。
やる気が常にあって捗りまくってる人間はいないです。しつこいですけど、まじでいないです。
だからこそ、「あーもうなんなんだよ…」とか萎えながらも、
- 勉強する姿勢を変えたり
- 場所を変えたり
- 立って勉強したり
- 密度を落としたり
といった感じで工夫して、日々淡々と取り組むのが重要だと!思います!
1日100進める日ばかりじゃなくてよいのです。
1日に20しか進めない日だっていいのです。
てきな感じで終わりリリ。