「完璧主義って微妙じゃね?」ってことをお伝えする記事です。
シンプルに完璧主義は百害あって一利なしですので「完璧主義ってやっぱ微妙ダヨナー、ちょっとずつより良くやろう」ってことを察してくれると良いのかな!と思いますね!
そもそも完璧に勉強するのは無理ゲーです
受験生によくありがちなのが、
1日10時間勉強しよう!
10時間勉強しなきゃ!
てきなあれですね。
ぼくも受験生の頃によくやりましたが、冷静に考えてずっとは無理です。
しかもそういった1日10時間っていうクソ高いハードルを設定することで
- 達成できないと超萎えてやる気激減
- 勉強する前がとにかく億劫になる(10時間つらすぎる)
- 小さい積み重ねを軽く考えるようになる
といったデメリットがあります。
何より「10時間やらないとダメなんだ」という強迫観念が自分自身の生活を圧迫して、結果てきに苦しくて勉強が続かないとか、アルアルです。
あとは受験に限らず何もかも完璧にならないのが人生なので、完璧は無理なのでございますね。
とは言ってもある程度の勉強量は必要
「完璧主義はだめだよ!」
「毎日ちょっとずつやればいいよ!」
なんてのはアルアルというか、アルアルなんですけど、なんだかんだ言っても勉強量は学力を伸ばすうえで必要です。
だからこそ完璧主義に悩まされるわけですね。
ってわけで、完璧主義をやめるには!という方法論を下に書いてみました。
受験勉強で完璧主義をやめる方法
ちなみにですが、完璧主義を完全にやめれる人はいないと思います。
ぼくも「完璧主義やめようズラァ!」なんて書いてますけど、完璧主義はなかなかやめれませんし、やっぱり自分で自分をコントロールするというのは非常に難しいことです。
あとはシンプルに、自分を常にコントロールできる人間はいません。
完璧にコントロールできたらそもそも人間ジャネエ。
【1】とりあえずやってみる理論
「いや、それがむずいねーん!」ってぼくも思うんですけど、まあとりあえずやってみればいいんじゃないですか?っていうw
ぼくが受験生の頃も、今もそうなんですが、毎日毎日同じようなことを繰り返すのは正直だるいと感じる日が約99.999999999999%くらいです。
受験生の頃だったら、
- 参考書開きたくない
- ペン持ちたくない
- もう文字見たくない
今のぼくだったら、
- パソコン見たくない
- マウス触りたくない
- パソコンまじ嫌いまぢ
みたいな感じで、正直言って昔も今も基本的に取り掛かる前は「ダルイ」の一言がでてきます。
「とりあえずやる」には楽なことから始めればOK
受験生だったら誰しも何かしら
- 得意な単元
- 好きな単元
- 興奮する単元
といったものがあると思います。科目?単元?
定番ではあるんですけど、そういうノリで勉強できるやつから始めると良いです。
ぼくが受験生のころは数学が得意というか好きというか、その手の感情を抱いていましたので、数学の復習をアニソンガンガンかけて取り掛かってました。
おかげさまで偏差値70超えましたし、早慶の理工試験では余裕で寝てましたよ。ははw
もちろん分からなくて寝てました。
勉強の流れにノってさえしまえば余裕です
勉強ってのはある種、この良い波に乗れるかがめっちゃダイジだったりします。
- とりあえずやってみる
- なんかノってくる
- あれ?楽しい?の・・・?か?(フロー状態)
ちなみに、人はフロー状態ってやつに入ると時間の感覚がゆがむので、いわゆる楽して勉強してる感じなのだけど内容は入ってくる最高の状態になれます。
フローとは?
学校のテスト中とかに発生するあのクソ集中して時間が早く過ぎる気がするけれど、落ち着いているみたいな変な状態。
楽しいのは脳が生み出す幻想とも言えますので、とにかくノリ良く取り掛かるのが大事です。
やる気があるから勉強できるのではなくて、勉強してるとやる気が出てくるみたいな。
勉強が好きだから勉強ができるのではなくて、勉強してると勉強が好きになるみたいな。
【2】あえてスピード感を落として精神的に楽に勉強すればOK理論
(*’ω’*)長すぎぃ!ウンタラ理論長すぎぃ!
『スピード感を落として勉強する』という手法もおすすめです。
スピード感をあえて落とすことによって、精神的にまったりと勉強できます。
定番なのは英単語をとりあえず音読してみるとか
精神的に楽な勉強のド定番といったら、やっぱり英単語の勉強などの暗記系だと思います。
あとは、スタディサプリの授業の動画を散歩しながら聴く~とかでも良いと思いますし、工夫次第で楽な勉強はできます。
↓これに書いてます。
もちろん、机に座って勉強してるときのほうが密度は高いかもしれませんが、だるくて何もせずに萎えてしまうよりは、少しでもできることをやったほうがいいです。
【3】合理的かつ冷静に考えてみる理論
冷静に考えるってなんだよ?って話なんですが、冷静に考えてみましょう。
合理的に考えるには数字を使うのが便利ですので、数字を使ってみます。
例えばですが、最低賃金だとしても1日10時間を無駄にしたとしたら、いくらの損出でしょうか?
シンプルに、約1万円の損出です。
特に受験勉強だったら、大学受験の受験勉強は時給1000円は軽く超える(と言われている)ので、さらなる損出になります。
1日サボったら最低でも1万円は捨ててると考えてみる
自分で書いていて、「うーん、、、いやでも休みも必要じゃまいか?」とか思いましたが、そこは置いておきましょう。
で、人は道路に千円を捨てることはほぼしませんが、1時間は軽く捨ててしまいます。
要は何気なく時間を捨ててしまいがちだけれど、時間ってすごいダイジダヨーってことですね。
ただこの考え方は消耗するんで注意が必要でもあります
あくまで、「朝勉強するど!!」ってときに「やっぱり今日ダルイしなぁ。。。明日から本気出せばよくね?」てきな感情がわいてきたら考えてあげましょう。
日中頑張って勉強したのに、
「寝る前あと3時間やったるでえ!!!」
「そうしないと最低でも3000円損することになる(必死)」
といった状態になると、翌日にも響きますので、ほどほどに勉強しましょう。
まとめ:自分をコントロールすることに集中しよう
完璧主義とかの考え方も結局のところ、自分の思考のクセみたいなところが習慣化してできてるんで、毎日少しずつでも改善するのが大事です。
「うーん、今日ダルイなぁ・・・明日から15時間やれば、、、」
「ちがう!ちがうぞおれぇ!どうせそんなできないから、少しでも今日やっておこう!」
-3時間後-
「人生って素晴らしい」
↓読むと1.5倍くらい勉強の効率が上がるかも