英語

【苦手克服】英語長文を全く読めない人向けの解決策

英単語と英文法でOK

こんにちわ〜ゆうとです。

英語長文が苦手な人に向けて解決策をお伝えします。

結論的には、2行です。

  1. 語彙と英文法の熟練度をあげる
  2. 徐々に慣れていって熟練度をあげる

テクニック系は基本的に時間の無駄です。

ゆうと
ゆうと
語彙、英文法と解釈、あとは慣れという。

英語長文が読めるようになるまでの流れ

最初に英語の長文が読めるまでの流れをお伝えします。

STEP1:基礎的な語彙をある程度網羅する

長文を読む上で、英単語と英熟語をしっかりと覚えていることが重要になります。

例えば、日本語の長文で4割知らない単語だったら読めるでしょうか?

読めません!

日本語ですら、知らない単語が4割の文章は読んでいくことは難しいはずです。

ぼくらが日々スラスラと読んでる日本語の文章って、95~99%くらいは知ってる単語から構成されていると思います。

つまり、まずは語彙を網羅することが英語長文を読めるようにするために重要です。

そのためには、大学受験なら以下の2つを用意して覚えればOKです。

  1. 定番の英単語帳
  2. 定番の英熟語帳

STEP2:英文法を使って1文1文を解釈できるようになる

語彙の次に必要になるのが、英文法です。

いわゆる、英文解釈とも言えます。

英文法・英文解釈がある程度できるようになると、和訳ができるようになってきます。

英語長文は1文1文から構成されているので、1文が読めるようになるのが、長文を読んでいくうえで必要なんですね〜!

英文法・英文解釈をしっかりと理解するためには以下の3つでOK

  1. 英文法を何かで教わる(映像授業・塾・学校など)
  2. 英文法の問題集で英文法の理解を深める
  3. 英文解釈をする方法を何かで教わる(映像授業・塾・学校など)

STEP3:少しずつ英語長文が読めるようになってくる

語彙と英文法(解釈も含む)の実力がついてくると、英語長文も少しずつ読めるようになってきます。

ぼくも偏差値30から大学受験をスタートしましたが、英語長文が読めるようになってきたのは、語彙と英文法の実力がある程度ついてきてからでした。

語彙、英文法は長文を読む基礎となります。

だからこそ、自分に問いかけてみてください。

持ってる英単語帳の英単語を8割くらいすぐに言えるか?

英文法を人に説明できるレベルに理解できているか?

英語長文の苦手を克服するための学習手順

この流れで勉強していけば、英語長文も読めるようになってきます。

語彙をまず徹底的にやりこもう

①英単語

とりあえず市販の定番英単語帳を1冊購入して、やりこみましょう。

システム英単語、鉄壁、単語王、なんでもOKです。(そのほかでも可)

一応軽く解説しておくと、以下のような感じ。

<単語帳> <おすすめの人>
システム英単語 マーチ上位〜早慶下位くらいの人におすすめ
鉄壁 早慶以上の人におすすめ
単語王 早慶以上の人におすすめ

目指すべき習熟度は、80%くらいの英単語を隠して反射的に言えるようになることです。

「ウ〜ンナンダッタッケナァ〜〜」
「あ、そうだ、ちらりと見るだ!」

こういう感じだと遅いので、何度も何度もしつこく取り組んで、サクサク日本語の意味が言えるようになるべし!

英熟語

鉄壁のような英熟語も網羅されている単語帳はやる必要なしです。

ただ、英単語のみの網羅の単語帳を使う場合には、1冊購入するのがおすすめ。

ぼくは、定時制高校から早稲田に入るまでに、解体英熟語をしました。

解体英熟語は普通に神だと思ったので、おすすめです。ブック版じゃなくて、カード版で!

英文法と解釈も語彙学習と並行

語彙強化と並行して、英文法も学習しましょう。解釈はお好み、、、かなぁ。。。

英文法

以下の2つを用意しましょう。

  1. インプット用の参考書(その他、授業)
  2. アウトプット用の問題種

今だったら、スタディサプリで英文法をインプットして、アウトプットにネクステや桐原1000、ヴィンテージあたりで良いと思います。

流れ

スタディサプリで受動態を学ぶ

ヴィンテージで受動態を演習する

英文法をしっかりとインプットしてると、英文解釈も自然とできるようになってくる(解説されているため)ので、インプット作業大事です。

英語で唯一、ルールから学ぶ必要があるのが、英文法です。

英文解釈

英文法をしっかりと教わっていれば、英文解釈はあまり必要ありません。

英文解釈って、要は関係代名詞とかSVOCとかを適切に和訳するための道具です。

英文法の勉強をしてると自然とそれなりにできるようになるので、別途問題集は不要な感じはしております。

「え、でも英文解釈もやらないと不安だわっ!」

と思うかもですが、結局のところ時間は有限です。

英文解釈をしている時間を英語長文にあてていても普通に学力はつくので、そこまでこだわる必要はないんですね〜。

ある程度の型を守りつつ、ある程度適当にやる、それが大事です。

少しずつ英語長文に取り組み始める

  • 語彙
  • 英文法(解釈含む)

この2つがある程度できてきたら、少しずつ長文に取り掛かっていきましょう。

最初から読める必要はないですし、制限時間内に最初は終わらなくていいですし、問題も当たってなくて大丈夫です。

最初は300語程度の文章から

定番なのは、やっておきたい300などからのスタートです。

300ですら「ム、ムズイィィィ…!!!!」と思う人がいるかもしれません。

でも、大丈夫。

実力をつけていけばOKです。

そのために語彙や英文法(解釈)を勉強していきます。

  • 時間制限
  • 問題の解答

これらは実力がないときは無視でOKです。

読めれば解けるようになってくるので、まずは読めること、和訳できるかどうかを重視すべし。

解釈できるかどうかを重視

そのためには、全文和訳を頭の中でいいので、やっていきましょう。

和訳ができない場合には、何かしらの原因があります。

  • 英単語が分からない
  • 英熟語が分からない(知ってる単語なのに変な前置詞があって読めないのはコレ)
  • 英単語は全部分かるけど意味が取れない(英文解釈と英文法)

これらの原因が何かを特定して、その不足部分を勉強していきましょう。

例えば、関係代名詞があって理解できないなら、関係代名詞の勉強を中心にして日々鍛錬です。

「できない=伸び代」という捉え方

勉強はできないものをできるようにした時が実力になります。←大事。

例えば、

分詞構文が読めなかった…だからこそ、分詞構文を今やればめっちゃ伸びに違いない

こういう思考で英語長文にも取り組むのが重要です。

最初からできなくてよくて、ていうか、最初からできる人なんていないです。

なので、「うわ〜できないわ〜、でもだからこそいい」みたいな考え方で勉強に取り組んでいきましょう。

読めないからこそ、読めるようにした時に実力になる。

理解できないからこそ、理解できた時に実力になる。

できないことには喜びを。

できることには退屈を感じましょう。

英語長文も読めないときは、なぜ読めないのかの原因を特定して、それをふまえて、日々勉強作業ゲームでOKです。

まとめ

まとめ3行。

  1. 語彙強化をまずやる
  2. 英文法と解釈強化もやる
  3. 長文で読めなかったら原因を特定して普段の勉強でつぶす

重要なのは、「なぜ読めないのか?」の自分なりの原因を追求して、それを日々の勉強作業で消し去っていくという考え方ですね〜!

音読とかパラグラフリーディングとか、そういうのは本質じゃないかと!

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  1. 横浜F・マリノス より:

    物理の電磁気はスタディサプリのコンデンサーと電流だけ見とけばわかりますか?

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