「英文法の参考書を探してる!」
「分かりやすくて伸びる英文法の参考書を教えてくれ〜」
といった疑問にお答えする記事です。
実際に偏差値30→64くらいまで英語の偏差値をあげてみて「これはよい」と思った英文法の参考書を紹介いたしまーす。
インプット→塾、予備校、映像授業がおすすめ
アウトプット→定番の参考書を1冊チョイス
英文法の参考書は1冊でOK
英文法の参考書の選び方
最初にざっくりと、簡単めに選び方を解説いたします〜。
英文法の参考書は多くても2つでOK
インプット用の参考書(塾、予備校、映像授業でOK)
アウトプット用の参考書(ネクステ、ビンテージなどの定番参考書でOK)
インプット用の方は参考書ではないんですが、英文法の解き方や仕組みの部分に関しては、実際に人から習うこと(授業など)を推奨します。
参考書のインプット用、入門用のものもあるのですが、理解しにくいです。
一方でアウトプット用は、それなりにインプットした知識があるはずなので、自分自身で解いて解説を読んで反復していくのが重要になります。
と、、、話がそれてますが、英文法の参考書は多くても2つほどでオッケー!とお伝えしたいです。
丸暗記になると詰むので、そこだけはご注意を~。
英文法のインプット用の参考書
スタディサプリ
- 映像授業を見る→解くというスタイル
- 入門〜難関レベルまで網羅されてる
スタディサプリの英文法は主にインプット用か、もしくはスタディサプリでアウトプットまでしてしまう使い方がおすすめです。
↓サンプル授業
偏差値30,40からの「英文法マッタクワカラナイヨー」といった人でも、授業を何度も何度もしつこく見て問題を解いていけば理解していけます。
英文法は理屈が重要なので、理屈の部分を授業でインプットするのは普通におすすめです。
「関係詞のwhoはSが抜けるから、この問題の答えはウンタラ~」
「不定詞の形容詞用法は前に抽象名詞が来ている場合もあるからウンタラ~」
みたいなやつですね。
理屈を飛ばして番号選びゲームを始めると、詰みますのでご注意くださいませ~。
英文法のアウトプット用の参考書
ネクステ
- 英文法、語彙語法イディオムと全て網羅されてる
- ほぼ4択問題
- マーチレベルの英文法
↓構成
大学受験の英文法の参考書でかなり有名なネクステこと、ネクステージ。
入門~基礎レベルの英文法がインプットできていれば、ネクステをやればOKOKです。
大体、マーチくらいを目指す人におすすめできます。
ただ、解説はそんなに丁寧じゃないので、基礎をインプットしてから使いましょう。
vintage(ビンテージ)
- 英文法、語彙語法イディオムと全て網羅されてる
- ほぼ4択問題
- マーチレベルの英文法(ネクステよりちょい難しいとか言われたりもする)
↓構成
ほぼネクステと同じような参考書(問題集)です。
解説、問題に対しての解説なので、基礎ありきじゃないと取り組むのが難しいですね~。
ネクステとほぼ同じですが、デザインが少し良い気がする。
頻出英文法語法1000(桐原)
- 英文法、語彙語法が網羅
- ほぼ4択問題
- 早慶以上におすすめとよく言われる英文法参考書
↓構成
問題と解答に分かれてるのは使いやすい。
ネクステやビンテージよりも英単語のレベルや英文法の問題のレベルが少しだけ難しめです。
ただ、扱われている内容に大きな差はないですね~。
ぼくも英文法の基礎ができてきてからは、桐原1000を最後までやりました。
と言っても、最後まではやってないですが・・・!
桐原1000をやれば(理屈を踏まえて勉強ができれば)、基本的に英文法問題はわりと楽しょーになります。
英文法の参考書のおすすめルート
定番の英文法参考書を1冊定着させられれば、英文法は難関大学でも十分足ります。
インプット→1つ(塾、予備校、映像授業など)
アウトプット→1冊(参考書でOK!!)
大学受験の英語は、
- 語彙力
- 英文解釈
- 長文読解
以上3つで決まるので、英文法はサクサクと基礎を定着させてからのー、重要なところに力を入れていきましょう!
【パターン①】スタディサプリのみ
英文法に関しては、『スタディサプリのみ』でも問題ないと思います。
頻出テーマがピンポイントで抑えられているので、スタディサプリだけだと英文法が足りないってことはないです。
むしろ、定番の英文法参考書のほうがちょいニッチなテーマを扱っていたりして効率が悪いかもしれないし、悪くないかもしれません。(ここはわりとどうでもよい)
【パターン②】スタディサプリと参考書
入門〜基礎レベル→スタディサプリでインプット
受験基礎レベル→定番の参考書をひたすら反復
こんなスタイルでもよいと思います。
受験基礎レベルの定番の英文法参考書に関しては、
ネクステかビンテージ→マーチくらい?
桐原1000→早慶以上くらい?
って感じのざっくりとした感覚でOKです。
どっちでも実力はつくので、お好みのものをチョイスしましょーう。
ぼくは桐原1000信者でした。
【パターン③】定番の参考書のみ
定番の参考書のみで英文法を勉強する場合は、基礎ありきになります。
ある程度、高校で英文法の基礎ができて入れば、定番の英文法参考書を1冊やるだけで問題なしです。
【パターン④】塾・予備校のテキストと授業のみ
もはや参考書ではないのですが、通っている塾や予備校のテキストと授業だけをやる!としぼるのもOKだと思います。
ただ、テキストに解答がなかったりして、自分で勉強できない場合は圧倒的におすすめできないのでそこだけはご注意くださいませ~。
勉強は、『できない問題を理解して反復して覚える作業ゲー』なので、理解できないような学習方法は微妙です!
まとめ
- インプットになんか1つ(スタディサプリや映像授業)
- アウトプットになんか1冊(定番の参考書でOK)
といった2行だけをお伝えしたい記事でした~。
この手の参考書系の記事ではあるあるなのですが、どの参考書をやるかよりも、どれだけやれるかのが大事です。
ネクステでもよいですし、ビンテージでもよいですし、桐原1000でもよいですね~。
ぼくは英文法の基礎をインプットしてから(塾で)桐原1000を理解して覚えてまくっていたら、英文法に関してはわりと得意になりました!よ!