「スタディサプリだけでマーチに受かるかね?」
「スタディサプリはマーチ対策に使えるの?」
といった疑問にお答えする記事でございます。
結論から書きますと、スタディサプリだけでもマーチは十分に可能だと思います。
ただ、有名な参考書を使っても学力を伸ばせる人と伸ばせない人がいるように、『何を使うのか』だけで受かるか受からないかは決まらない感じですね!
この記事では、マーチを目指す人向けに、おすすめの活用法とおすすめ講座2つをご紹介させていただきます。
基礎固め⇒サプリ
受験基礎⇒サプリか参考書
モチベ維持⇒学校とか塾
で、マーチに勝てるぅ!マーチ倒す!
マーチ対策のための効率の良い使い方
大きく分けると3つの使用方法があります。
- スタディサプリのみでマーチを目指す
- スタディサプリ×参考書でマーチを目指す
- スタディサプリ×参考書×塾でマーチを目指す
どれが最高で至高だ!とは言えません。
①~③まで全部解説するので、あなたにあった「これでおれは勝てるぜえ!!!」と思った方法を決めて、取り組むとよいですね。
①スタディサプリのみでマーチを目指す
個人的にはかなりアリだと思います。
スタディサプリで基礎~受験基礎レベル(マーチレベル)まで勉強していくスタイルです。
よく、
「サプリだけじゃ問題演習が足りまてん!」
「参考書も使うべきです!!!!」
なんて言われることも多いですし、ぼくも多少そう思ったりもします。
スタディサプリは問題演習の量が若干、少なめです。
でも、でもですね!
実際にぼくも大学受験で偏差値70とか取れたりしたときに思ったのが、大して、参考書の内容覚えてないんですよね。
例えば、英単語をシステム英単語使っていたとして、それを覚えた気になっているだけで、実際ほんと、マジで7割覚えてるのか?とかそこらへんのレベルなんです。ほんとに。
これ、スタディサプリを使っていても同じで、本当に8割とか9割とかしっかりと身につけられていれば、すごく学力つきます。
確かに早慶レベルとかを目指すとなると、もうちょっと参考書が必要だとは思いますが、マーチくらいまでであれば、スタディサプリだけでも十分合格できます。
②サプリ×参考書でマーチを倒す
2つめ、サプリと参考書でマーチを倒そう!って方法です。
個人的にも、かなり無難な方法だと思っていて、
サプリ⇒基礎固めで使う
参考書⇒主に演習用で使う
なんて方法がおすすめできます。
スタディサプリはインプット用、参考書はアウトプット用に使おう!なんて感じ。
マーチに合格するためには、大体偏差値で55~65(マーチにも難易度がある)程度なのですが、偏差値60前後だとまだ苦手な単元って必ずあります。
そういった苦手な単元なんかをスタディサプリの授業でインプットして、問題を解いて、さらに定着させるために参考書って流れはよいですね。
注意点:広げすぎないこと
大学受験全般で言えることなのですが、いや人生全般か、、、な、、、あんまりいろいろ手を広げすぎないほうがよいってことをお伝えいたします。
ただこれが難しくて、どうしても受験生の頃とかって、ついつい、
「あの参考書もやったほうがよくね?」
「いやいやこの参考書も!」
「予備校のテキストも!!!!」
「ウンチャラ大対策講座も!!!!!」
と、いろいろやりたがりがちです。
ぼくもそうだったんですが、手を広げると定着するまで理解や反復、問題演習が足りないので、勉強していても伸びない現象が起こります。
なので、スタディサプリと参考書を使う場合は、
- やることを決める時間を作る(戦略を練る)
- やることを決めたらそれをロボットのごとくやる
といった2段構えでやるのがおすすめです。
なんとな~く、「今日はサプリかな、今日はこの参考書かな、」じゃなくて、決めたことを徹底的にやるというスタイルがおすすめできます。
③サプリ×参考書×予備校(塾)でマーチを目指す
たぶん現代だと、1番このスタイルの受験生が多いような気がします。
現役生の場合は学校もあるので、予備校(塾)に関しては、本当にモチベ維持程度に使うのがおすすめできます。
そうしないと、自分で勉強する時間が(演習する時間)・・・という感じ。
人から教わってる時間よりも、自分で解いて理解して反復している時間のほうが、勉強密度高いです。
ちなみに、
- 予備校はモチベ維持に!!
- サプリは苦手科目だけ!!!
なんてことは、下の記事で詳しく書いてるので、併用方法を詳しく知りたい人はぜひぜひ下の記事を読んでみてくださいませ。
①~③のどの方法でも合格できます
受験勉強もそうなんですが、『この方法こそ至高』みたいなのがまあいろいろあります。
ぼくも自宅浪人してるときは、
- 参考書反復厨
- アンチ予備校厨
でした。
ただ、実際、予備校に通って偏差値をグイグイ伸ばす人もいれば、家で参考書をジミーにやって偏差値をグイグイ伸ばす人もいます。
なので、どの方法でも合格できますし、あなたにとって合う合わないというのは必ずあるので、最もハマるスタイルをできるだけ早く見つけて、勉強自体に集中するのがおすすめです。
マーチ対策のためのおすすめの講座
サプリ内のマーチを目指すならこの講座がよいかも~というのをご紹介です。
ちなみに、スタディサプリは科目ごとに難しさが違うので、「全部トップレベルをやろう!!!」なんてことはちょっと言えません。
基本的には入門~スタンダードレベルをやろう
マーチを目指す場合は、基本的に入門~スタンダードレベルを受験で必要な科目をやるべし、です。
特に優先度としては、
- 習ってない単元
- 苦手な単元
- 苦手科目
といった、自分で勉強しにくいような分野からがおすすめです。
イメージとしては、サプリで苦手や習ってないところをつぶして、受験で必要な科目全てをまず偏差値50~55(全単元終了)にしてからの~、
参考書か、サプリのスタンダード、ハイレベルで演習を繰り返す!という感じです。
しつこいかもですが、苦手なところと、習ってないところを優先的に勉強しましょう。
それ以降はぶっちゃけ、絞って反復すればよいだけになります。(モチベのほうの問題になってくる)
ハイレベル~志望校対策は必要ない(かも)
マーチの超上位レベルではない限り、基本的にハイレベルや志望校対策はあんまり必要ないと思います。
もちろん、入門~スタンダードレベルが終わりまくってて、偏差値60は余裕で超える状態ならハイレベルをやるのもアリです。
ただしつこいかもですが、マーチに合格するために本当に大事なのは、基礎レベルです。
『基礎レベル』の定義があいまいではありますけど、全単元まんべんなくできていると河合模試などの母数が多い模試(母数が少ない模試だと微妙です)で偏差値60くらいはでるようになります。
偏差値60くらいでるようになってくるのが、いわゆる基礎ができてきた段階です。
基礎ができてきたら、
- ハイレベル
- 志望校対策講座
をやるのもありですし、何かしらの参考書をやるのもアリです。
ただ、残された時間などもあると思いますので、がむしゃらにやるというよりかは戦略的に取り組むのが重要になりますね!
まとめ
「とにかく基礎をサプリで固めるんじゃ!」
「あとは自分なりに考えて取り組もうぜ!」
といった2行だけをお伝えする記事となりました。
マーチに関しては難しい問題はそこまででなくて、基礎レベル(偏差値60くらい)の問題を満遍なく苦手なところをできるだけ少ない状態にできれば合格できます。
- スタディサプリだけ
- スタディサプリと参考書
- スタディサプリと参考書と予備校(塾)
どのスタイルでも良いので、とにかく基礎固めを!
ただその基礎固めが勉強では1番難しいから、スタディサプリの授業を見よう!という感じで!
サプリを使ってない人は使うとよいですね!