「浪人を絶対に成功させたいお!」
「失敗したら,,,後がねぇ…!!!」
という浪人生向けの記事でございます。
合格するためのシンプルな法則は現役生と同じで、
そこそこ正しい勉強法×勉強量
の掛け合わせです。
ただ、この記事は一応浪人生向けの記事ですので、
- 浪人していてよくありがちな失敗
- 失敗とは逆の成功パターン
以上2つをご紹介いたします。
【前提】イケる勉強法×勉強量を整える
まず全てはここから始まる…!!という感じなのですが、そこそこ正しいと思われる勉強法を確立しーの、そこから日々勉強を淡々としましょう。
勉強量に関してはもう本当に、
- 日々試行錯誤しつつ
- クソめんどいと思いつつもやる
っていう意識の問題です。
一応、勉強量を増やす系の記事はたくさん書いたので、ぜひぜひ。
問題は『勉強法』のほうです。
特に現役時に落ちた浪人生の場合は、
- 単純にさぼってた
- 勉強時間が足りなかった
- 勉強法がミスっていた
など様々な理由があると思いますが、勉強法がミスってる可能性も十分にあります。
勉強量の不足で落ちたと思う人は、シンプルに量を増やせばいいだけなので、日々のメンタルを整えるは難しいですが複雑なことは考える必要がありません。
やればよいと思います。
問題なのは勉強法がミスっていて、その事実に気づけていない場合です。
勉強法をミスってるとひたすら無駄な努力になる
もちろん、絶対に最高の至高のGOD!な勉強法というのはありません。
ただ、明らかにミスってる勉強法というのは存在します。
ぼくが現役時に勉強はしてたのに失敗したときなんかは、
- 参考書をやたら買う
- どれも大して覚えてない
- 塾にすがってる
- 塾の授業を取って安心
- 塾のテキストをもらって嬉しみ
みたいな、こう、、、勉強で1番重要な『覚える』とか、『理解して覚える』とか、そこらへんが欠落していました。
大学受験で合格するには、最低限の勉強法ありきで、次に勉強量が必要になります。
「とにかく勉強を!」
「1日10時間勉強を!」
みたいなフレーズが受験業界では定番なんですが、勉強時間だけじゃだめです。
確かに勉強量は重要ではあるんですが、その前に勉強法を整えるところからしないと良い結果が待っておりません。
本当に今の1日を繰り返して伸びるのかを自問自答していただければよいかと思います!
じゃあ正しい勉強法ってなんなのか問題
ぶっちゃけコレ、正解はないです。
- 参考書を買いまくっていろいろやったほうがいい
- 参考書はできるだけしぼってやったほうがいい
- 書くな!音読だ!
- いいや、最初は書け!それこそが科学的に正しいんだ!
などなど、参考書論~効率が良い暗記ノウハウまで、世の中にはくさるほどの方法があります。
でまあこれ、一概には言えないんですが、
- ゴールを見据えて(過去問で)
- そのための学力をつけるために必要な参考書をチョイスして
- 日々ギャップを埋めるための勉強をする!
ってのがテンプレな勉強スタイルですし、多くの人がそれで受かってます。
このサイトでも、参考書をしぼってあとはやればいいてきなことをしつこく書いております。
そんなわけで、「とりあえず勉強法を整えようぜ!」ってことをまず脳みそにおいておいたほうがよいです。
ただこの、イケルのかイケナイのかってのがなかなか自分で気付くのが難しいのもあります。
浪人で失敗する人の特徴を網羅
浪人生に限らず現役生も同じなんですが、ぼく自身も失敗しましたし、失敗をたくさん見たり聞いたりいろいろしてきたんで網羅しておきます。
①とりあえず予備校行って安心する
結構いるのが、予備校に通ってて「早慶!必勝!最強のこれだけ覚えればもう安心だお講座」みたいなそういうやつを崇拝していて、本当に必要なことをやってないと落ちます。
落ちるというか、なーんも覚えてないので、学力が伸びにくいです。
大学受験は難関大学を受けるとしても、やっぱり基礎ありきなので、そこだけは忘れてはいけないカナーというところ。
妄信してやるなら良いのだけどやらないのはNG
人間って歴史的にも自分自身が不安や焦りがあるような状態だと、絶対に何かに救いを求めます。絶対に、です。
受験生であれば、
- 予備校のイケイケ講師
- 有名な参考書
- なんかかっちょいいテキスト
とかそこらへんに。
妄信するのは悪いことではないんですが、妄信して何もしないで安心するのは本当にダメです。ダメというか、良い結果が待っておりません。
妄信するのであれば、妄信して狂ったようにやることが重要でございます。
もちろん妄信する先をミスると詰みます。
②勉強をやってるふうなやつ
この勉強をやってるふうなやつに関しては定義が難しいんですが、
「本当に覚えてるのか?」
「本当に今日はやったのか?」
という自問自答が大事だと思います。
しつこく反復をして、無意識レベルに出てこないのであれば、それは勉強したと言えないヨネってやつです。
よく、「参考書はボロボロになるまでやるのが至高だぜ?」と言われるんですが、これはぼくもそう思います。
物理的にボロボロにするのは参考書バイオレンスなのでやめたほうがいいですが、使いまくってたらボロカスになってたって感じに。
それくらいの意気込みで1冊から知識を搾り取ろうってことです。
⇒参考書は1冊を完璧にするのがいいの?複数やるのがいいの?問題
③あまい
最近はメディアで面白い人とかすごい人とかがいっぱい取り上げられていて、
「あなたもこうなれるよ!キラキラ」
「君だって飛べるさ!キラキラッ」
と無意識的に思ってしまうようなものが多いんですが、現実的に90%以上の人は思い描いた未来は実現できませんし、飛べません。
人を洗脳するには、V字回復、挫折からいかにあなたが成功できるのかを甘い言葉で誘惑する必要があるんですが、この手の甘い話を信じてしまうと痛い目を見ます。
ま、そこからが始まりなんですけどね。
ぼくもある種のV字回復ストーリー、中学不登校⇒定時制高校⇒早稲田に入ったので、受験においては多少なんかあるのかもしれません。(ないかもですがw)
ただ、自分自身を振り返ってみても、まあセンスがなかったのですごく大変でしたし、落ち込んで涙がとまらん日も30日は確実にあったと思います。
なんだかネガティブな感じに書いてしまいましたが、現実を見たうえで取り組んでほしいってのがあります。
「きっと受かるだろぉ~はははw」
「ハイッハイッハイッ!!!」
みたいなポジティブさは日々行動する際には重要なのですが、甘く見込んでしまうとやっぱり良い未来にはなりません。
現実を知ったうえで、だからこそ楽しくやるぞ~って感じになれると、つおい。
浪人を成功させるための方法
失敗するパターンの逆で、自分自身で主体的にやれれば、きっと良い未来が待ってます。
勉強法の確立をする
- 人から教わってパクる
- ネットや書籍から学ぶ
なんでも良いと思いますが、個人的には上手くいった人からベースとなる部分はパクるのを推奨します。
あとは日々継続しながら、自分にとって最も良いスタイルにアレンジしていくだけ。
自分なりに勉強を確立するには以下2つほどの記事でOKOK
勉強量を増やす
時間を好きに使えるのが浪人生の強みではありますが、精神的にも、5~8時間くらいを平均的に365日やれれば強いと思います。
ぼくも自宅浪人したときに、「はははw5時間とか余裕だぜwww」と思っていましたが後半失速して平均5時間できてません。
質が高い状態で毎日コンスタントに5~8時間とか勉強できれば、まあ間違いなく伸びますので、そこらへんを目安に。
1日10時間を数日で燃えてしまうよりも、1日5~6時間をコンスタントに淡々とやれるほうが良い結果が出ると思います。
もちろん、
- 1日10時間でも余裕すぎる
- 勉強楽しすぎて余裕ッスワ
なんて人は年中やっててもOKです。
そこんとこは自分なりに調整していけばいいですね。
↓10時間ポイッ。
まとめ
非常に定番のことしか書いていないのですが、浪人生も結局のところ、
- 勉強法を整えて
- 勉強量を増やして
- 継続する
という3行です。
ただ、現役時に落ちた原因(学力が不足していた原因)をそれなりに自分で分析しておく必要はあります。
単純に勉強時間が不足していただけなのか?
そもそも根本的に勉強の方法がミスっていたのか?
というところ!
↓読むと1.5倍くらい勉強の効率が上がるかも