「浪人生ってどれくらい勉強すべきなの?」
「みんなどれくらいやってるか不安よ><」
という感じの浪人生向けの記事です。
浪人時の勉強時間の目安?平均時間?に関してなんですが、現役生同様に置かれている状況によって人それぞれだと思います。
ただまあ、、、浪人生なのであれば1日5~8時間くらいアベレージで365日勉強できると、あほほど偏差値伸びるのは間違いありません。
注意点:大前提として勉強法が確立できている場合に限ります。
『自分なりに勉強法が整う→勉強量を増やす』という流れが、偏差値をゴリゴリ伸ばすうえで重要です。
自分なりにイケるであろう勉強法に到達する前に、勉強量に走っちゃうと、チョイ微妙な結果になってしまう・・・かも・・・というところだけ注意で!
【始めに】自分で検証(工夫)して改善が大事
勉強時間や勉強量に関してなんですが、
「じゃあ今日から10時間、毎日やりましょう!」
と言われてできるもんじゃありませんし、そんな短期的なやる気は2日持てばいいほうです。
なので、このサイトで結構しつこく、しつこく書いているのは、自分なりに日々工夫をしていく、検証していくことだったりします。
具体的にどういうことが検証していくことなのかというと、
- まず自分がどの程度1日に勉強できているのか(行動の把握)
- 次にもっと1日を最適化するための工夫をする(改善)
というのを自分で、自分で!、自分で!!やることが重要です。
なんでこんなしつこく自分でを強調したのかというと、自分自身の行動を把握して改善できるのは、自分だけだからです。
そして自分の詳細な1日を知っているのもやはり自分だけです。
- 1日何分自分の目標に無意味でかつ楽しくない時間を過ごしているのか
- どんくらい勉強が1日で集中できているのか
といった詳細な自分の1日は自分しか知りません。
だからこそ、自分自身で1日を紙にでもスマホのメモ帳にでも振り返って、そこから明日はどうやってもっと捗らせるのか?を意識すると1日の密度が上がります。
ちょっと「自分で」がしつこいっすね。
しつこい男は嫌い。きもい。
はい。
日々、検証して改善・最適化をしまくる
些細なことでも良いです。
例えば、家で勉強する日が多くてどうしても家だと飽きてくるのであれば、外で勉強する工夫をするとか。
コンタクトをつけていて目が疲れるなら、勉強するときは絶対に眼鏡属性にするとか。
そういった小さいことでも、できるだけ改善していくと、勉強の密度も量も増やせます。
ある程度限界がきたらそのスタイルの維持に徹する
例えば、
- 1日15時間勉強⇒燃えて継続できない
- 1日休憩入れつつ8時間勉強⇒それなりに余暇もあって継続できる
という少し長い目で見て、自分にとって最も良いスタイルが確立できたら、あとは継続あるのみです。
たまに「1日16時間やるお^^w」なんて人もいたりして、「もっとやらねばあかんのでは?」と焦りがうまれることもあるかと思いますが、全部無視。
とにかく、自分にとって最も良いスタイルを日々試行錯誤して、継続することのほうが重要です。
どうしても人と比べてしまったり、焦りはうまれるかと思いますが、自分にとって最適なスタイルが1番でございます。
一般的な浪人生の平均勉強時間
うーん、、、一応平均っぽいものも書いておこうかと思うんですが、一切の根拠はありませんしアンケートも取りません。
意味ないんで。
ただ、それなりに意識が高い浪人生なのであれば、やっぱり毎日5~8時間くらいは勉強しているような印象を受けます。
よく1日10時間説は上がってきますが、別になんでもいいんですよね。
目的は偏差値を伸ばして当日合格最低点を超えることだけなので、勉強時間はただの手段にすぎません。
理想を言うなら、勉強の密度が高い状態で、1日中できると良いですけども。。。
無理である。
時間割は自分なりにざっくり決めることが重要
ぼくも現役~浪人生の頃に時間割を決めて取り組んでいたんですが、時間割に関してはざっくりと決めれば良いと思います。
超緻密な時間割作っても、やっぱ疲れちゃうんで。。。
ただ、朝~夕方くらいは集中できる時間帯だと思われますので、そこに娯楽系を持ってくるのはおすすめしません。
娯楽や余暇系は寝る前の2~3時間に持ってくるほうが良いと思います。
朝~昼
ニュースとかネットとかいらんから、勉強モード。
浪人の成功はむしろ朝~夕方の過ごし方で決まるのではないかと思ってます。
ぼくも偏差値を伸ばせたときは朝~夕方頑張ってました。
夜~寝る前
娯楽とか少し運動したり、お休みモード。
次の日もあるよ!
ちなみに、勉強量は試験日までに最大化することが重要なので、あんまり頑張りすぎないほうが良いと思います。
ただ、頑張らなさすぎるのも微妙なので、そこは調整が必要ですね。
自宅浪人してぼくが思った事
『偏差値48⇒70にするまでにやったこととか』の記事でも書いているんですけど、浪人しても1年間毎日5~8時間勉強をコンスタントにできる人はほぼいないと思います。
でも逆に考えると、1年間、5~8時間程度をとにかくコンスタントにそれなりに正しい勉強スタイルでやりぬくことができれば、良い結果が待っているはずです!
柔軟に考えるのがダイジ
たぶん受験生に限らずなのですが、人生で最も無駄な時間って、きっと『できない自分を責めて萎えている状態の時間』だとぼくは思ってます。
例えば、受験生であれば、
- 今日は勉強全然集中できなくて人生オワタモード
- 昼に起きて人生オワタモード
- 模試の成績が悪くて人生オワタモード
とかそこらへんです。
生きている限り萎えてしまうのは仕方のないこととも言えますが、ちょっとでもいいからできることを毎日少しずつやっていく。
完璧じゃなくて、少しでもできることをやるぅ~~というスタンスで生きていくほうがきっとよいです。
絶対に1日10時間はわりと死亡フラグ
浪人生の場合って自分自身に過度なプレッシャーをかけがちです。
落ちたらあとがない。。。
だから、もっとやれぇぇぇぇ!!
もっとだぁぁぁぁぁぁぁ!
みたいな感じで、自分自身を苦しめてしまいがちなんですよね。
ぼくも浪人生の頃に移動時間がもったいねーだの、飯食ってる時間がもったいねーとか思ってたんですが、そんなにパッツパツの生活するのってやっぱり無理です。
正確には、無理でした。
だからもうちょいゆるーく、かといってサボるわけではなく、やればいいのではないでしょうかぁ。
まとめ
- 自分なりに楽して勉強できるスタイルを作ろう
- 日々改善してラクラクに楽しく楽しく
- 5~8時間くらいを目安に毎日できるとすごいね!
という3行の記事でした。
あまり画一的に考えずに、柔軟に、柔軟に、集中できる日はいっぱいやればいいし、できない日は少しでも前に進むってゆースタンスで。
意識低くたくさん勉強できれば理想的デスヨネ。
意識高いのってやっぱり疲れますし。オスシ。
↓読むと1.5倍くらい勉強の効率が上がるかも