「基礎固めをさぼった?」というよりかは、基礎固めを軽視してしまって、学力が伸び切らなかった体験談をご紹介。
勉強において基礎固めは
本当に
本当に
本当にぃ~!
大事です。
ぼくの失敗事例とともにぜひ反面教師としてくださいませ。
浪人してから化学を始めたけど伸びなかった
ぼくは自宅浪人をしてから化学を本当に0から勉強しはじめたんですが、全然学力が伸びませんでした。
最終的に1年間勉強して、偏差値40代後半くらいで終わりました。チーン。
もちろん、勉強時間はそこそこ確保していたので、完全に勉強量に結果がついてこない状態でした。
じゃあなんで結果がついてこなかったのかというと、基礎固めができていなかったからです。
- どうやって勉強すればいいのか
- 理屈の部分をしっかりととらえて勉強ができていない
- 完全に丸暗記
という状態で勉強をノリでしていたんですが、理屈部分や背景のような知識がないからか、手ごたえがすごくないなか勉強していたら、無事!伸びなかったよ!という!
英語(英文法や解釈)もそうなんですが、理系科目ってガチめに丸暗記をしちゃうと、ほんとに伸びません。
理屈の部分を理解して、反復して覚えていかないと学力が伸びないのだと失敗して気付きました。
無駄に参考書をいっぱい買った
しかもさらにめんどいというか、、、勉強の方針が定まってないと、とにかく不安で参考書をやたら買ってました。
で、どれもほぼやらない(中途半端)というテンプレ的な伸びないパターンです。
参考書をいろいろ買っても結局、学習の指針が定まったわけではなかったので、かなり時間とお金を無駄にしました。
なぜ学力が伸びなかったのか
考えられる原因は1つです。
『人から正しい解き方を教わらなかった』というところになります。
基礎の部分で重要なのは考え方、解き方といった部分のところです。
分かりやすいので英文法でいったら、関係代名詞のwhoは、後ろの文のSが抜けていて先行詞が人で不完全文になるよー!みたいなやつですね。
この本当に基礎の部分、問題を解くにあたっての考え方を知らないと、やっぱ基礎固めができにくいです。
基礎固めができないと、当然、偏差値も伸びにくいという。
勉強の基礎となる指針を持てると強い
ぼくが失敗したお話から学べる勉強の指針、方向性についてです。
いわゆるゴールが見えてる状態みたいなことを、指針が定まってるといえます。
指針、方向性というのはすごく大事で、それが定まってると受験勉強は本当に「やるだけ」という状態になれます。
逆に、方向性が定まらなくてゴールが見えないなか歩くのは精神的にもしんどいですし、何より続きません。
『基礎固め』って単語だけ聞くとすごくかんたんそうなイメージですが、実は受験勉強で1番ムズイのは基礎固めです。
ぼくも
偏差値60→70にするのと、
偏差値を50→60くらいにするのだったら、
偏差値50→60のほうが苦労しました。。。(60→70はわりと簡単)
ある程度の方針みたいなものが定まってくると『勉強をやるだけ』になるので、かなり楽になるってゆー!
勉強の指針を持つためには?
まずは、
- 解き方
- 考え方
といった部分をプロから教わって真似ることだとぼくは思います。
特に偏差値が50&全単元が終わるまでは、人から習う→演習するという流れが最強です。
基礎固めを着実にこなすためには、塾、予備校、スタディサプリといったものを上手に活用するのがいいですね。
まずは習う!それでどんどん考え方や解き方に慣れていって、やがて自分で演習オンリーになるのが理想的です。
まとめ
大学受験の勉強は基礎固めが大事で、考え方、解き方をまずは身に着けよう!ってお話しでした。
ノリで勉強してしまってる、絶対にコレをやればいい!と分かっていない人は、まずは基礎固めというところを意識してみましょう。
そのためにはまずはプロを真似ることからスタートして、徐々に演習して解説を読むゲーのパターンゲーにできると最高でございます。