こんにちわ〜ゆうとです。
この記事では、高校生に本当におすすめできる通信教育を4つだけご紹介をさせていただきます。
いろいろサービスはあるんですが、おすすめできるのは以下4つになります。
<サービス名> | <おすすめの人> |
---|---|
進研ゼミ高校講座 | 平均的な学力以上の人 |
スタディサプリ高校講座 | 勉強内容を自分で決められる人 |
Z会 | 難関大学を受験する人 |
すらら | 中学の勉強からやり直したい人 |
それぞれの通信教育の詳しい特徴やメリットデメリットについて詳しく解説いたします。
通信教育の簡単な基礎知識
まず簡単に、通信教育を選ぶ際の基礎知識についてお伝えします。
最近の有名どころの通信教育ならどこも質が高いのですが、以下の2点を考慮して選べばOKです。
- 通信教育ごとの特徴を知ってから選ぶ
- 自分の目的にあった通信教育を選ぶ
通信教育の特徴を全部ざっくりと知ってから、そのあとに、自分に目的に合った通信教育を選ぶことをおすすめします。
特に「目的に合った通信教育を選ぶこと」は重要です。
例えば、「勉強が今は超苦手だけど、頑張りたい!」みたいな人が、Z会の難関大学向けのコースをやり始めるとついていけなくてお金が無駄になります。
高校生におすすめの通信教育4つ
進研ゼミ高校講座
対応学年 | 高1~大学受験 |
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レベル | 高校の授業レベル〜最難関まで |
学習スタイル | 毎月届く教材に取り組む |
料金 | 1科目6000円〜 |
おすすめの人 | 偏差値40以上の人 |
- 標準コース
- 難関コース
- 最難関コース
- 受験ベーシック
- 私大看護・医療技術系
- 私大スタンダード
- 難関私大
- 早慶上智
- 国公立医学部
- 国公立スタンダード
- 難関国公立
- 東大・京大
- やるべき勉強に迷いが発生しない
- 厳選した良問のみの取り扱い
- 不明点を質問できる
- 受験の悩みを現役難関大学生に質問できる
- 勉強が苦手な状態だと理解するのが難しい
- 自分で進めていくには最低でも偏差値40は必要
進研ゼミ高校講座は、偏差値で40以上の人におすすめできる通信教育です。
毎月「やるべき教材」が届くスタイルで勉強していけるので、やるべきことが明確になった状態で勉強していけるのが進研ゼミを使うメリットです。
また、その教材に取り組む際のサポート体制もしっかりと整っています。
具体的には、
- 現役で難関大学に通う大学生に質問ができる
- 勉強内容の不明点をアプリ内で回答してもらえる
- つまずきやすい入門~基礎レベルは映像授業で見放題
などの勉強サポートが受けられます。
高校の定期テスト対策にも、また、難関大学に向けた受験勉強にもしっかり使える通信教育です。
スタディサプリ高校講座(ベーシック)
対応学年 | 高1~大学受験 |
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レベル | 入門レベル〜最難関まで |
学習スタイル | 映像授業を見てテキストで演習 |
料金 | 月額1980円(税抜き),テキストは1冊1200円 |
おすすめの人 | 自分でやるべきことを決めて勉強ができる人 |
- 現在勉強が苦手でも自分で取り組んでいける
- 登録すると入門〜最難関レベルまでの授業が見放題
- プロの講師が問題を全て解説
- やるべきことを自分で選べないと学力が伸びにくい
- 授業がありすぎてやることに迷う
スタディサプリ高校講座は、自分でやるべきことを決めて取り組んでいける人におすすめの通信教育です。
用意されている講座が多いので、自分自身で選んで迷いなく取り組んでいければ、学力はめちゃくちゃ伸ばせます。
以下の2ステップで無駄なく勉強できるのが、スタディサプリの良いところ。
- 映像授業を見る
- テキストで演習をする
Z会
対応学年 | 高1~大学受験 |
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レベル | 受験基礎レベル〜最難関まで |
学習スタイル | 高1~2コース:テキスト+映像授業+アプリ 大学受験コース:テキスト |
料金 | 1科目月額3000~6000円 |
おすすめの人 | 難関大学を受験する人 |
- 厳選された良問のみの取り扱い
- 記述式で考える力がつく(理解できてない部分が分かる)
- 応用力がつく
- 大学受験講座は基礎固めができてないと勉強しにくい
- 講座が多いので選ぶのに若干迷う
Z会は難関大学を受験する人におすすめの通信教育です。
特徴を2行でざっくりと書くと、以下になります。
高1~2年講座:基礎力が身につく
大学受験講座:応用力が身につく
Z会が他の通信教育と比べて良いところは、記述式で「考える力」が身につくことです。
記述解答になると、人に説明するように書かないといけないので、必然的に「考えること」が必須になります。
早慶以上の大学を受験する場合、パターン暗記から、徐々にパターンを暗記した知識を前提に組み合わせるなどの操作が必要になるので、いわゆる応用力がつく!という感じ。
ただ逆に言ってしまうと、
- 定番のパターンが暗記できていない
- 受験の基礎レベルが定着していない
といったような基礎ができてない状態で使うと、効率悪いと思います。
なので、基礎ができていて、徐々に「考える力つけていきたいぞ〜」って人が使うと、次のフェーズにいけるはずです。
難関大学に受験する場合、考える力、大事です。本当に。
むしろ受験に限らず大事です。本当に。
すらら
対応学年 | 高1~高3 |
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レベル | 入門〜高校基礎レベル |
学習スタイル | タブレットorパソコンでの学習 |
料金 | 主要3科目8,000円〜10,000円 |
おすすめの人 | 中学レベルからやり直しが必要な人 |
- 中学レベルからやり直せる
- 基礎の基礎からやり直しができる
- すららコーチが勉強をサポートしてくれる
- 大学受験向きではない
- 主要3科目(英語,国語,数学)のみ対応なこと
すららは基礎の基礎から学び直したい人におすすめの通信教育です。
「高校の勉強をまともにしたことがないけど、これから入門レベルからやっていきたい!」といった人におすすめできます。
無学年方式なので、中学レベルからやり直しをしていくことができるのが、すららのメリットです。
ただ、普通にそこそこ勉強ができる場合、高校生には不要かと思います。
なので、以下のような人におすすめです。
- 勉強が苦手すぎる
- 入門レベルが理解できない
- 中学レベルからやり直さないと勉強にならない
基礎の基礎から学び直すには、すごく良い通信教育です。
まとめ
記事の最初にも出した表をもう一度。
<サービス名> | <おすすめの人> |
---|---|
進研ゼミ高校講座 | 平均的な学力以上の人 |
スタディサプリ高校講座 | 勉強内容を自分で決められる人 |
Z会 | 難関大学を受験する人 |
すらら | 中学の勉強からやり直したい人 |
「どれが超優れてる!」とかではなく、どれもメリットとデメリットがあります。
また、このサイトで繰り返しまくってますが、最終的には教材うんぬんよりも、どれだけやりこめるかが大事ですね。間違いなし。
選んで実際に勉強して見て、取り組めそうなら、信じてやりぬきましょう。