英文法がよくわからない・・・。
勉強してもすぐ忘れちゃう・・・。
ということはありませんか?
実は英文法ってただがむしゃらに量をこなす暗記学習をしても、伸びにくい分野です。
英単語や熟語といったものはぶっちゃけひたすら暗記すればいいですが、英文法は理屈から抑える必要があります。
逆に言うと、理屈さえ抑えられれば、英文法の暗記量は減って学力の定着度が上がります!
この記事では、
- 英文法がムズイ場合に見直すべきポイント
- この方法で英文法を勉強するとイイゾー
という2つを書いていきますね。
英文法が難しく感じるときに見直すべきポイント
【ポイント1】品詞や文型を知ろう
まず英文法で1番重要なのは、品詞や文型の単元です。
SV、SVC、SVO~とかいう第五文型と言われるものや、区や節、名詞副詞~といったところの用語系のやつですね。
「ぶっちゃけこういう英文法用語っていらなくない?なくてもいけるくない?」と感じる人もいると思います。
でも、こういった用語が分かっているほうが英文法を理屈の部分から理解できます。
理屈から理解できると
- 丸暗記が減る(根拠を持って解ける読める!)
- 英語の学力がやればやるだけ伸びる
といった好循環スパイラルに入れます。
逆に言うと、これらの用語が分かっていないと、まじで丸暗記になって文法が理解していけません。
文法が理解していけないと、英文解釈(英語を正しく読むこと)もできません。
つらいです。
母国語なら圧倒的な英語の量に触れてるのでノリと勘で理解していけますが、日本人は違います。
限られた時間のなかで英語を勉強するわけですから、最初からルールを知っておいたほうが効率よく勉強できるわけですねー。
品詞や文型が分かるメリット
品詞や文型といったものが分かるメリットを知っておきましょう。
- 英文が精読できるようになる
- 文法問題が理解できるようになる
- 根拠を持って文法問題が解けるようになる
といったメリットがあります。
実際に分かりやすい例として、1つの英文法をあげましょう。
I accorded him praise for his good jog.
という例文があったとして、accordってなんじゃ????となっても、文型の知識があれば読めます。
文型の知識があると、この文章がSVO1O2の文型だと分かります。
SVO1O2は「O1にO2を与える」でどんな動詞であれ、意味がほぼ通ります。
ってことは、accordを知らなくても直訳して「私は彼に仕事のことで賞賛を与えた」てきに和訳できるわけです。
accordの意味が分からなくても読めるっ!すばらしいっ!
他にも、こんな文章とか。
I gave the dog you.
「私はあなたに犬を与えた」と和訳したらアカンです。
『SVO1O2の文型はO1にO2を与える』という意味になります。
なので、正確には、『私はその犬にあなたをあげた。』となるわけですね。
こんな感じで英文法ってのはルールを知らないとノリと勘でやってしまいがちですし、何より英文法を使って英語を読めないのでかなりのデメリットがあります。
まだまだ英文法の用語やら品詞やら文型があるとこんなに便利よ!ってのはあるので、英文法は基礎の基礎から学ぶのが大事です。
基礎の基礎、理屈から抑えることで、
- 丸暗記じゃなくなる
- 根拠を持って英語が読めるようになる
- 根拠を持って文法問題解ける
といった感じ!
【ポイント2】英文法を日本語で説明できるように勉強しよう
例えば、「関係代名詞って何?分詞って何?」と聞かれたときに、日本語で説明ができますかー?ってところですね!
分詞は「Ving Vppで名詞を修飾するもの」みたいにザックリとでも良いので、日本語で説明できるのとできないのでは、理解度が圧倒的に違います。
英文法の内容が日本語で説明できないのであれば、それはそもそも理解できていません。
とは言っても、「じゃあどうやって日本語で説明できるようにすればいいの?」ってことなんですが、
- 分かりやすい参考書
- 入門から学べる参考書
といったもので勉強すればOKです。
詳しくは『【大学受験】英文法の勉強で超おすすめの参考書と問題集まとめてみた』の記事を参考にしてみてくだされ~。
【ポイント3】理屈から理解できる参考書で勉強しよう
ポイント2と若干かぶりますが、英文法が苦手な人は、理屈から学べる参考書やらで勉強してないことが多いです。
例えば、文法の知識がないところから、いきなりネクステなんかの定番問題集をやっちゃうと英文法の勉強は極端に難しく感じます。
なんでかっていうと、理屈が抑えられた状態で勉強してないからです。
英文法の勉強は、根拠を持って問題を解いていかないと、ただのまるばつゲームになっちゃいます。
市販の英文法問題集には
- 解き方
- 考え方
- 着目点
といったところについては、あまり書かれていません。
解説はサラッと書かれてる程度です。
英文法の理屈がわからない状態でサラッと書かれてても理解できるはずがないですよね。
まずは理屈入れて、そのあとに演習!って感じで文法は勉強すると、勉強をやればやっただけできるようになります。
【ポイント4】理解できたら何度も反復学習をしよう
英文法に限らずどの教科や単元でも必須なんですが、理解できたら必ず反復学習をしましょう。
- 分詞が分かった!
- どうやって解けばいいか分かった!
と理解できたら、演習する。
そのあとに、絶対に足りない部分や不明点がでてくるので、解決して、また期間をあけつつ何度も反復して記憶を強めていくのが重要です。
まとめ:英文法の理屈を抑えて徹底的に演習していこう!
【大学受験】英文法の勉強で超おすすめの参考書と問題集まとめてみた