「頻出英文法・語法問題1000とネクステどっちがいいの?」という人に向けて記事を書いてます。
わりと似たような問題集が2つある場合ってどっちが良いか悩みますよね(笑)。
(※以下、桐原1000と呼びます)
結論をさっさと書いてしまうと、
- 桐原1000→早慶以上(くらい)
- ネクステ→マーチ以下(くらい)
という結論になります。
問題の難易度なんかで言うと、桐原1000のほうが少し難しくて難関大学向けです。
問題数も若干桐原1000のほうが多いですね。
ただ、実際にはどっちでもいいと思います。
どっちかでやったからといって、大きく結果が出るわけではないです。
自分にあったほうをやりこむのが大事で、「何をやるか」ということよりも、「どれだけ定着させられるか」のほうが100倍大事ですね!
ネクステについて
大学受験の基礎レベル〜まあまあ基礎レベルまで網羅されてる問題集です。
よく聞くのが「マーチの文法はこれでOK」みたいなやつですね。
実際のとこあながち間違っていなくて、8割くらい定着していて、どの問題も人に説明できるレベルまでできてればマーチの文法はちょろいです。
早慶くらいに関しても、文法問題はかなり少ないんで、ネクステで終わりでも良いと思います。
ネクステは
- 解説が雑
- 解説よくわからん
という解説の部分ででぃすられてますが、この手の文法問題集はどれも似たりよったりで解説は丁寧じゃないです。
さらっと答えについて書いてある程度なので、解説が理解できない場合は基礎の部分を学ぶ必要があります。
「文法の基礎力がないわ!ツラタンッ!」という人は下の記事を読んで、基礎から着実に1つ1つやるのを全力でおすすめしますね!
偏差値30→64にしたぼくが英文法の独学勉強法を1から解説する
桐原1000について
問題と解説が別冊になってるのがネクステとの物理的な違いですね笑。
難易度に関しては、ネクステよりちょい難しめで少しだけ文法の問題数が多いです。
よく国公立の人とか、早慶を受ける人が文法書で使ってるかなーという印象を受けます。
ぼくもこの桐原1000を何周も飽きるほどやったんですけど、英文法の理屈が入ってる人が取り組めばかなり文法の実力がつく参考書です。
早慶以上を受ける人で使ってる人が多いですが、マーチ以上の人もコッチでも良いと思います。
なぜか桐原1000は桐原1000信者が多いんですけど、ぼくもわりと信者かもしれません(実際はそこまで他のものと変わらない)。
両方やってみて思ったこと
ぼくは高3の頃にあほみたくいろんな問題集に手を出した(余裕で学力伸びませんでした・・・w)頭がわいてた時期がありましたが、正直どっちも変わらないと思います。
強いて言うなら、解説の間取りと、ちょい桐原のが難しいってとこだけです。
度々このサイトで書いてるように、定番の問題集系のものは何をやるかよりも、どれだけ定着させるかのほうが100倍重要になります。
「ネクステだから〜」
「桐原だから〜」
と言う前に、8割くらいは最低でも問題が解けて、さらにそれが人に解説できるレベルまで落とし込めてるのか?ってことを意識してどっちかに決めてやりこむとよいですね!
ちなみにぼくの場合は、桐原1000のほうをやりこんで、マーチの英文法は本当に余裕でした。
早慶は長文ばっかだったんで、特に文法に関しては何も思いませんでしたね!
ネクステVS頻出英文法まとめ
ぶっちゃけどっちでもいい!という結論です。
大学受験の英文法は基礎の理屈部分を学んでからの
- ネクステやら
- ビンテージやら
- 桐原やら
といった定番の演習用の文法書を8〜9割くらい定着させて人に解説できるようにすればよいです。
そのあとに、受ける大学ごとの対策(ほぼ長文と単語)を極めまくれば英語の勉強はOK
↓英文法の勉強法を超丁寧に書いてるんで、参考にしてみてくだされ~
https://juken-gyakuten.com//2018/05/03/grammar-efficiently/
ネクステで一橋受かったけど