「浪人してるのだが、やる気やモチベが維持できん!」
「アーーー、モチベガァッァァァ」
という浪人生に向けての記事です。
「簡単すぎ!?」とかキャッチーなタイトルにしてしまいましたが、受験に限らず人生において最もベリーベリー難しいのが、『モチベーションの維持』になります。
勉強法なんかに関しては、人から教わったりすればそれなりに早い段階で片付くので、大学受験もいかにして継続するのかってところが重要です。
でも逆に考えれば、
- モチベーションが維持できて
- やる気のムラを受け入れて勉強することができる
なんてことが少しずつでもできるようになれば、もはや向かうとこ敵なしで受験、もっというと人生は非常にイージーになるはずです。
そんなわけで、この記事では浪人生向けにモチベ維持ってところを深掘りしていきます。
ちなみにこの記事はモチベーションのほうで、日々のやる気(テンションっぽいほう)は別記事です。
↓毎日のやる気のはコッチ。
自分のモチベーションの上下を客観的に見て工夫
『やる気』のほうではなくて、『モチベーション』のほうです。
やる気⇒日々のテンションのようなもの
モチベ⇒自分がこうなりたい!といった信念みたいなもの
モチベーションというのも、意識していないと徐々に下がってくると思います。
例えば、
「絶対にこうなるんだ!」
「~~大学に入るんだ!」
「~~大学でウェイするんだ!」
といった願望があったとしても、その手の感情って時とともに薄れてきます。
人間の脳の仕組み上、遠くの価値は目の前の価値よりも低く感じられてしまうからです。(遅延による価値割引なんて言われてます)
だからこそ自分自身で、
「最近モチベ下がってね?」
「もしかして、私のモチベ低すぎ!?」
などと、自分自身で客観的にmyモチベを見つめなおしてあげることが重要なのですね。
目先の欲に負けずに中長期的な利益を取りにいくって感じで。
あとしつこいかもですが、『やる気』のほうは日々上がったり下がったりするのが普通です。
自分でモチベーションを注入する
元々あった、「この大学に入るんだ!!」てきなモチベーションを再び再認識して自分で注入してやりましょう。
「受かったらこんな楽しいことがある」
「逆に落ちたらもうドン底だ…」
といったように、良い面も負の面も両方から攻め込んで、自分のモチベーションを再び燃やすってゆー。
特に浪人生は予備校と自宅らへんの往復になりがちなので、何度も何度もしつこく、モチベーション注入が重要になってくると思います。
もちろん、モチベうんぬんよりも暇だから勝手に勉強しちゃうっていう、習慣化の側面も重要ではありますがががががが。
習慣化が超できるようになってくると、すごい楽です。(と言っても、モチベーションは必要)
余談:他人からのモチベ注入はマジで効かないことが多い
そもそもモチベーションを誰かに作ってもらうとか、モチベーションをもらうのって、ちょっと微妙なんですよね。
いつも誰かにわざわざモチベーションもらわないといけませんし、そんな神様のような存在は自分にずっと付きっきりになってくれるようなことはありえません。
そしてモチベーションを注入してもらって、いつも他人に気持ちよくしてもらいたいような人は、もう麻薬のごとくそこに依存してしまいがちです。
幻想の世界にいすぎると、現実に耐えられないかもぉ~っていう。
受験期の頃のぼくの場合のモチベーション
サイトのタイトルに書いてある通り、ぼくは中学不登校⇒早稲田に入りました。
根底にあったモチベーションとしては、単純な劣等感でした。
今にして思うと、非常にどうでもいいことなんですが、当時は高校名を聞かれるのがすごい嫌だったし、頭悪いというレッテルが貼られている自分がすごく嫌だったんですよね。
そこらへんのハイパー劣等感と、あとは大学受験すれば「中学と高校の学歴塗り替えられるやんwFUーw」なんて思ってたのがモチベでした。
で、まあ、その劣等感と学歴を手にすることによるメリットを自分に激しく注入してモチベーションにしてました。
結果的に浪人時も秋以降死にましたが・・・><
↓コレ。
浪人生向けのモチベ維持テクニック
ここからはやや小手先っぽいものです。
やっぱり1番良いと思われるモチベーション維持の方法は、なんもないところで自分に注入できることだとは思います。
が、小手先もまあまあ役に立つこともあったりなかったりしますので、良いと思ったら試してみてください。
脳からセロトニンを出す
セロトニンがでると、脳の前頭葉ってゆー部位が活性化して、理性が強まります。
- 食べ物をよく噛んで食べる
- お肉・タマゴ・豆類を食べる
- 散歩やらランニングやら運動する
- お昼に外に出る
とかここらへんの活動ででるんですが、まあなんというか、モチベうんぬん抜きにして勉強できるようになるはずです。
もちろん1つのテクニックですので、過度な期待はしすぎに。
普通に運動したりお昼に日光浴びたりすると普通に普通に普通に、勉強が捗ります。
外に出る
もうそのまんまですが、外に出れば気分も変わります。
あとは場所を変えると、脳の海馬先生がなんか違くなって、記憶にもなんか良いとかなんかで読みました。
家にばっかりいるとどうしても人間ってメンヘラ気味になりますので、外にでるのはダイジ。
メンヘラちゃんになっちゃうと、少し先のことのために取り組むモチベーションが自分の影に隠れちゃいます。
実際に大学に入ったところをイメージする
少し上のほうとハモってはいますが、実際に大学に受かったら
- こんな良いことがある
- 人生は、最高だ!
- 最高なのは、オレダァ!!!
なんてことが起こるっぽいことを勝手に妄想してみましょう。
これは結構モチベーション維持に効果があると思いました。
ソースは俺。
ぼくも当時は「大学に入ったら女の子のとイチャコラするぜ!ははは!!!」と1人部屋で妄想していたものです。
これが意外と良いんだよなぁ~。
バイトして「ヤバイ!」とマゾる
浪人してると周りが浪人生ばっかなのと、家族らへんとしか関わりがなくなると思います。
実はこれ意外とリスクで、浪人をしていても心地よい感じになってしまうと、本来の自分のモチベーションとは違う方向に進んでる可能性があります。
- 浪人でもよくね?
- 浪人意外と心地いいやん!
って感じに。
そこで、あえてバイトをするなりして外部からの刺激を自分に与えてやると、まあ気分は変わります。
ただもちろんのこと、時間との相談になりますので、そこはご注意くださいまし。
浪人時の目的は言うまでもなく受かることです。
バイトをするなら、ただの手段としてやりましょう。
↓おすすめバイトはこっち。
意識が高いお友達・恋人の作成
惰性で「とりあえず歌っとくか!?」みたいな属性ではなくて、お互いに励まし合えるような仲間がいると、モチベーション維持にも貢献します。
「つらいお、、、」
「大変だお、、、、」
と共感しつつも、「でもやるぜい」みたいなそこらへんの属性の仲間がいると、頑張れるてきなやつですね。
科学的にもその手の『仲間がいれば頑張れる♪』みたいな傾向はやっぱり人間にあると言われまくってます。
あとは普通に友達がいたほうが人生は楽しいもんです。
テクニックはテクニックとして活用すべし
1番のモチベーション維持はやっぱり自分自身の体内から湧きだす願望だと思います。
でも、テクニックもまあまあそれなりに役立ちます。
あとは勉強をゲームっぽく見立てるとか、もうほんと、できる工夫はいくらでもあるはずです。
ただもちろん、目的は受かることなので、
- とにかく覚える!
- とにかく解く!
といった大学受験において本当に本当に重要な部分は忘れてはなりません。
モチベーションを維持することはあくまで、手段です。
逆にモチベ維持に失敗したぼくの事例
浪人して秋以降モチベーションが死んだと書いたので、そこらへんを少し深掘りします。
反面教師としてぜひぜひ知っておいてくださいまし。
①友達がいなかった
まずこれ、励まし合える友達もいなければ、disってくる存在もいませんでした。
自宅浪人していたので、人と関わらなさすぎて生きる気力のほうが詰みました。
②外にでなかった
家にしかいなかったのと、外に出てもツタヤに漫画買いにいくくらいだったので、そこが失敗でした。
通う場所とか、誰かとどっか行くとかイベントを作っておけば良かった限りです。
③余裕を作らなかった
浪人生の勉強時間で、理想を言うなら1日24時間質が高い状態で勉強ができるのが理想です。
ぼくも昔は意識だけがすごく高かったので、そのせいで余裕がなくなってました。
時間的にも精神的にも余裕がなかったので、まあやっぱり人間ってそういう苦しい日々は継続できないのですよね。
- 1日10時間勉強しないと!しないと!
- あー!!!!
といったようにあまりにも余裕がなさすぎる生活は苦しくて続きません。
結果的に勉強量が減ってしまったらそれは本末転倒です。
オーバーワークてきな。
ただ、少なすぎても微妙だから難しいところですな。
勉強時間の限界ってどんくらいなんだろ?って記事もありました。
まとめ
浪人生が日々の勉強のモチベーション維持をするなら、
- どうしてその大学に入りたいのか?を何度も確認する
- あとは外にでたり日々工夫しようぜい!
という2行の記事でした。
やっぱりモチベーションを維持するのって難しいんですが、ちょびっとしんどい未来にはきっと良いことがいっぱい待ってるのでしょう!
というきれいごとで終了ジャ。
↓浪人生向けの勉強時間の記事
↓読むと1.5倍くらい勉強の効率が上がるかも