実際に大学受験に全落ちして「これは失敗したなぁ・・・」という失敗談のまとめ記事です。
他者の失敗から学べるとつおい。
目次
【失敗談①】「頑張れば報われる!!」と思ってた
たしかあれは高3の頃、、、ですね。
「こんだけがんばってるんだから、受かるかもしれないぜ!」
「おれ、がんばってるぅ~~~!!!」
と、謎のこう、、、「頑張れば報われる」と信じていました。
正確には信じたかったのかもしれないw
- 自習室に最初から終わりまでいれば!
- 塾の授業で良い点数を取れれば!
みたいな、ちょっと努力のベクトルがズレてるような感じでしたね。
今思うこと「正しい方向に量をこなすと結果出る」
当時の自分に何か言ってやりたいとしたら、「ただがんばるだけじゃ報われねーぞ」ってことです。
受験勉強に限らず、
- 方向性
- 量
の2つがバッチリきまって、結果が出ます。
要は戦略を持ってそこに量をぶちいれないと、結果ってのはでないんですよねー。
自宅浪人してからはその事実を知って、ひたすら参考書しぼってやりこんだわけですが、やっぱり淡々とやるのはしんどかったですねwww
まああれですねー、努力するにも方向性ってのがミスってると元も子もないって感じでしょうか。
https://juken-gyakuten.com//2018/09/17/hack-study/
【失敗談②】塾信者だった
そのまんまですが、全落ちしたときは塾信者でした。
- 塾に行ってれば~!!!
- この講座を取ってれば~~!!!
- この先生の言うことをメモれば~!!!!
と、なんかよからぬ方向に突っ走ってる感じでしたねー。。。
今思うとこと「塾はただ活用するだけのサービス」
受験生って不安や焦りから何かにすがりたくなるもんです。
そこで登場、塾やら予備校ですね。
「あああ、、、もうだめかもしれない。。。」
「だーいじょうぶっ!この講座(19800円)を取って勉強しよう!」
「ハッ!?この講座を取らねば・・・!!!」
塾や予備校ってのは、ただのサービスなので、上手に活用するのがベストってところですなあ。
お付き合いが難しいところですw
【失敗談③】勉強法コレクターだった
受験生の頃はやたら勉強法をググってましたねー。
- 数学は書かないで読むだけでいいんジャマイカ!?
- 英語は音読のがいいんジャマイカ!?
- やっぱり書いたほうがいいんジャマイカ!?
みたいなくそどうでもいいことばっかググってました。。。
そう、答えのないものに答えを探そうとしていたんですね。。。
今思うこと「早く勉強しろよぉ・・・」
ぶっちゃけ勉強法なんてのはもうプロが出してる本なんて腐るほど書店に売られてるわけで、、、それを1冊買って読んでやってろよー!と思いますw
ただ、うーん、、、それが難しいんですよね。
人ってのは怠惰というか怠慢というか、その手の生き物、そもそも脳がそうできてるから仕方ないのだけど、、、楽して伸ばす方法を常に探しちゃうわけですな。
楽して伸ばしたーーい!!→遠回り
楽して伸ばすにはー!!!→遠回り
普通に淡々とやってる人が最短でいけるという矛盾w
【失敗談④】参考書マニア(コレクター)だった
現役の頃は参考書ばっか買ってました。
今思うとどんだけ買ったんだよ感がはんぱないくらい買いました。
なるほど、こうやって受験業界の書籍は売れるのか・・・と今は思うw
今思うこと「結果出すのにそんないらないからw」
参考書ってそんないらんです。
いっぱい買ってもどうせ定着するまでできませんからねー。
でもそれが受験生の頃は「買えば買っただけできるようになる」と言語化せずに、こう、、、無意識的に思っちゃうのが怖いところですw
【失敗談⑤】謎の自分への過信(自信)があった
一概に、自分への自信があることは悪いことじゃねーんですけど、悪いパターンで自分への自信を使っちゃうと詰むパターンでした。
「おれなら!逆転合格できるはずだぁ!!!」と思って、クッソ勉強するならまだしも、普通にそんな勉強しねーっていうww
いや、普通にやってて逆転合格とかwwwできないからwwwwwwwwwwwwwww
今思うこと「自信なんてなくていいからやればOK」
ぶっちゃけ受験勉強に自信があってもなくても、変わらないのですよね。
もちろん、
- 自信がなくて諦めちゃう
- 努力するのをやめて止まっちゃう
ってのはアカンわけですが、自信なんてそもそもあってもなくても、ただやるだけです。
方向性をつかんで、あとはそこに自分のエネルギーをぶちこむしかねーわけですねー。
【失敗談⑥】自分にとって都合の良い情報を探してた
「E判定でも早稲田に受かりましたァ☆☆☆キラッ」みたいなやつを読んで、都合よく解釈してました。
「そ、そうか。E判定からでも受かるんだな!ははは!!!!ハーッハッハ!!!」みたいな。
これを認知心理学的で『確証バイアス』なんて呼んで、人は自分にとって都合の良い情報ばかりを無意識的に集めてしまうという・・・本当に怖い。
今思うこと「おれ氏あほすぎw」
昔の自分に言いたいこととして、「おまえwwwあほすぎるwww」と思うわけですね。
いやーでもきっと今の自分にも未来の自分は「おまえwwwあほすぎだからwww」と罵倒されるんでしょうね。つらい。
まあれです、自分にとって都合の良い情報を収集したところで、それがモチベーションになって努力できるなら良いわけです。
が、多くの場合はきっとそうではなくて、安心するために情報を拾うんでしょう。(確証バイアス発動ッ!!!)
ぼくも今でも気付いたらクッソしょーもない情報収集をネットという広大すぎる海に広いにいってしまって溺れるわけですが、まあ往々にして時間の無駄と言えます。
人それぞれ成功の形や手順は違うわけで、絶対的な成功法則なんてものは存在しません。
【失敗談⑦】覚悟!決心!で努力できると思ってた
よくありますよねー。
明日から1日10時間やるOK!!
いやー僕今回はね、まぢですょ。本気ですヵらね。
絶対に成功してやりますょ!!おれゎまぢだヵらね!!
みたいなやつ。
決心とかは総じて無駄ってのは鉄板なご意見ではあります。
人は習慣によってできるんで、決心よりも習慣を変えようって話ですねー。
今思うこと「覚悟や決心は全部無駄だからはよやれ」
よくこの手の話は語られるんですが、覚悟とか決心は無駄なのですよねー。
これは科学的にも「無駄デアル」と分かっています。
「偽りの希望症候群」なんて呼ばれていて、
- おれはこうなるんだ!!→希望で脳がワクワク←ココで満足する
- 現実→クソ地味で退屈で淡々とやらないといけねー
- やっぱやーめよっ
これをひたすらループするわけですナー。
確かに、なんかを覚悟したり決心したときって、クッソワクワクしますよね。
自分の未来への可能性に胸が高まりワクテカしまくります。
が、現実は地味で、また覚悟と決心を繰り返し・・・気付いたらオッサンオバサンコースですね。分かります。
対策:決心ではなくて習慣にして自動で勉強しよう
- 気合でとりあえずやる→無意識レベルに変換される
- 無意識になる→習慣になる
- 習慣になる→何も感じずにやる
みたいな感じで、いかに勉強は習慣化できるかだなーというところ。
【失敗談⑧】完璧主義で何もしなかった
今も完璧主義っちゃ主義なんですが、受験生の頃のがひどかったですねー。
「あー今日だるい。だるいから明日からやろう。」
「今日は調子悪い。明日からやろう。」
「あー、今日はめんどくさい。明日からやろう。」
みたいな、こう、何か少しでも気に食わないことがあると完璧にこなせないから明日に先送りして、自分の首を絞めてしまうという・・・。
今思うこと「だるくていいし質が低くていいからやろう」
上でも書いたように、覚悟!決心!に走ると人間は往々にして詰むんで、ベターな解決策は「1分でもだるくていいからやること」です。
こう見ると、なんだかつらい感じがしますが、結局人間って達成意欲みたいなのがあるわけで、達成できないとそれはそれでつらいわけですねw
- つらいけどやりきれた自分
- やりきれてない自分をみてつらい
どっちを取るかーってお話しなのかもしれないっすねえw
コスパ的に考えると、つらいけどやりきれたほうがコスパ良いと思います。
わりとサボってしまった自分って1年後、2年後、10年後、と時間がたつごとに後悔が増えまくるんでw
受験勉強の失敗談まとめ
正直いろいろ失敗しすぎて書ききれない感があるんですが、ここらへんでしめておきましょう。
現役時のほうが失敗ばかりだったんですけど、浪人してからもなんだかんだで失敗だらけ、、、そして今も失敗だらけ・・・w
とは言っても、人間ってのは失敗から学んでいける生き物なので、学んでより実りのある1日を過ごしていきたいですなぁ!
https://juken-gyakuten.com//mental-hack/